新型コロナワクチンはむしろ感染を拡大させる危険がある!
日刊ゲンダイヘルスケア+
【転載開始】
■新型コロナワクチンはむしろ感染を拡大
させる危険がある
公開日:2021年01月16日
新型コロナウイルスのワクチン接種が
2月下旬から日本でもスタートする。
現時点で承認申請が行われているのは
ファイザー社のワクチンで、
当面は16歳以上が対象になる予定だ。
ワクチンによって集団免疫が獲得できれば、
感染拡大に歯止めがかかると期待されている。
多くの人がワクチンを接種すると感染しない
人が増えて、結果的に周囲の人たちも感染
する機会が減って感染拡大が収束する――と
いう考え方だ。
しかし、今回のワクチンが感染拡大を抑制
できるかは未知数で、むしろ感染を広げて
しまう危険がある。
ファイザーの臨床第3相試験では約95%
の有効率が確認された。
これは、参加した約4万人を
「ワクチンを接種する2万人」と
「偽薬(プラセボ)を接種する2万人」
に振り分け、新型コロナウイルス感染症を
「発症した人」の人数を数えて比較した数字
である。
接種した2万人のうち発症したのが8人、
偽薬を接種した(ワクチンを接種しなかった)
2万人のうち発症したのが162人だから、
ワクチンを接種すれば接種せずに発症した
162人を8人に減らせる効果は期待できる。
しかし、カウントされたのはあくまでも
「発症した人数」で、ワクチンを接種して発症
しなかった人の中には、感染しても発症しない
無症状感染者が含まれていた可能性があるのだ。
米国の研究機関で遺伝子研究に携わってきた
岡山大学病院薬剤部の神崎浩孝氏は言う。
「新型コロナウイルスは無症状でも感染させ
てしまうのが大きな特徴です。ワクチンを接種
した人が、『これで自分は感染しないし、人に
うつす心配もない』と過信して、手洗い、マスク
着用、3密回避といった感染対策をやらなくなり、
大人数での飲み会に参加するなどして他人と濃厚
接触する人が増えると、感染を拡大させてしまう
恐れがあります」
■ワクチン効果で作られる抗体が不十分だと・・・
また、ワクチン接種で作られる抗体の量や効果
も未知数なため、どこまで感染を抑制できるか
どうかがはっきりしていないという。
「今回のワクチンは『mRNAワクチン』と
呼ばれるまったく新しいタイプのワクチンです。
新型コロナウイルスがヒトの細胞に侵入する時
に使うスパイクタンパク質(Sタンパク質)を
作り出す遺伝情報を粒子に封入して投与し、
血液内にSタンパク質を作って抗体を作り出す
仕組みです。ただ、接種によってどれくらいの
量の抗体が作られるか、有効な期間がどれくら
い持続するかはっきりわかっていません。体内
で迅速に十分な量の抗体が作られれば、発症だ
けでなく感染も予防できます。しかし、抗体の
量が不十分だと、発症は防げても、鼻や喉など
の粘膜に感染を広げてしまう程度のウイルスを
保有している人が出てくる可能性もあります」
(神崎氏)
現段階では、ワクチンはあくまで「発症」
を防ぐ効果が期待できるだけで、感染しなく
なったり、他人にうつしたりするケースが
なくなるわけではない。
ワクチンを接種すれば何の制限もなく行動
できるようになるという考えは大きな勘違い
で、手洗い、マスク着用、3密回避といった
感染対策は欠かせないのだ。
【転載終了】
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都心などは、家庭内でもマスク・消毒
が必要なのでしょうね。
誰が感染してくるか分からないですから。
我が市も、学校内の感染が出始めている
ようです。
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