囁かれる「菅首相退陣」シナリオ ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
★囁かれる「菅首相退陣」シナリオ
二階幹事長が見捨てる時
公開日:2021/01/18
菅首相にとって初めての通常国会が
18日召集された。
150日間の長丁場だ。
予算委員会がスタートしたら、連日、
新型コロナ対策の失敗を野党から
攻め立てられるのは間違いない。
はたして耐えられるのか。
はやくも自民党内から
「この国会での退陣もありえる」の声が
上がっている。
支持率が急落しているためか、
菅首相は元気がないという。
その一方、激怒する場面もあるそうだ。
周囲が心配しているのは、言い間違いが
目立つこと。
それも「緊急事態宣言」の対象地域を発表
する大事な場面で、「福岡県」と「静岡県」
を間違えるなど、ありえないミスを連発して
いる。
明らかに集中力と思考力を欠いている。
それだけに、このまま国会審議に突入したら、
立ち往生したり、意味不明のことを口走るの
ではないかと懸念されているのだ。
「緊急事態宣言の発令地域に追加された
7府県くらい、頭に入れておくのが当然で
しょう。間違えるのは、事態を把握してい
ない証拠です。しかも、言い間違えても
訂正もしなかった。間違えたことにも気づ
いていないのでしょう。記者会見では、
唐突に“国民皆保険の見直し”を口にし、周囲
を慌てさせています。頭が働いていないの
だと思う。この調子では、150日間の国会
は乗り切れない恐れがあります」
(自民党関係者)
■「カギは“支持率”と“五輪”」
すでに自民党の水面下では、“スガ降ろし”
の動きがはじまっている。
スガ周辺が気にしているのは、後見人である
二階幹事長の動向だという。
最近、菅―二階の面会の回数が急速に減って
いるからだ。
実際、融通無碍、なんでもありの二階幹事長
は、いざとなったら容赦なく菅首相を切り
捨てるとみられている。
政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。
「菅首相が退陣に追い込まれるかどうか、
やはりカギは“支持率”と“五輪”でしょう。
すでに支持と不支持が逆転し、支持率は
30%台まで下落しています。20%台ま
で下がったら赤信号です。いわゆる
“青木の法則”では、内閣と自民党の支持率
の合計が50%を割ったら政権は持たない。
まだ50%をキープしていますが、年内に
総選挙があるだけに、50%を切ったら、
党内から退陣を求める声が上がると思う。
さらに、五輪中止の決定はトドメになる
でしょう。開催か中止か、3月に決まる
予定です。今年は7月に都議選がある。
都議選の候補者からも退陣圧力が強まる
はずです」
カウントダウンがはじまっている。
【転載終了】
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自民党、「誰でもいいよ」ですね。
誰がやっても同じですものね。
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