東京五輪にIOCやスポンサーなど多額の保険・・・

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【転載開始】


■東京五輪にIOCやスポンサーなど多額の保険

 中止なら保険会社の損失3000億円超で最大

 2021年1月28日


 開催まで半年を切った

東京五輪・パラリンピックが中止された場合、

世界の保険会社が被る損失は20億─30億ドル

と、世界的なイベントの中止に関連する損失と

しては過去最大となる恐れがあることが

保険ブローカー話で明らかになった。


 東京五輪はすでに1年延期。

国際オリンピック委員会(IOC)と

東京五輪組織委員会は再延期はないとの見解を

示しているため、今夏に開催できない状況に

追い込まれれば、延期ではなく中止となる公算

が大きい。


 新型コロナウイルス感染拡大で、多くの

スポーツイベントや会議などが中止される中、

保険会社はすでに多額の損失を被っているが、

保険ブローカー、ギャラハーの

エクゼクティブディレクター、シモン・

ヘンダーソン氏は、五輪中止に伴う損失は

「想像を絶するほどの巨額になる」との見方を

示した。


 ジェフリーズのアナリストは、東京五輪に

かけられている保険は約20億ドルと試算。

これに加え、ホスピタリティー部門に6億ドル

の保険がかけられている。

IOCは通常、夏季五輪に約8億ドルの保険

をかけるほか、東京五輪組織委は

6億5000万ドルの保険をかけていると

推定されている。


 さらに、報道各社も巨額の保険をかけている。

保険ブローカー、

NFPスポーツ・アンド・エンターテインメント

・グループの最高執行責任者(COO)、

リー・アン・ロッシ氏は

「テレビ局、スポンサー各社、プロスポーツ

チームなどは五輪が中止された場合に備え、

保険をかけている」とし、こうした保険は数年前

からかけられており、感染症の拡大を理由とした

中止は保険金支払いの対象になる公算が大きいと

述べた。


 保険ブローカーは、東京五輪が中止された場合

に支払われる保険金の額は昨年の延期に関連する

保険金をはるかに上回るとしている。


 イベント中止に関する保険には、英保険市場

ロイズ・オブ・ロンドン(ロイズ保険組合)の

ほか、ミュンヘン再保険やスイス再保険などが

大きく関与。関係筋がロイターに明らかにした

ところによると、ミュンヘン再保険は東京五輪

に対し5億ドルのエクスポージャーがあるほか、

スイス再保険のジョン・デーシー最高財務責任者

(CFO)は昨年、アナリストに対し

2億5000万ドルのエクスポージャーがある

と明らかにしている。


 ドイツの保険大手アリアンツはIOCと

夏季・冬季五輪をカバーする期間8年の保険契約

に調印し、今月発効した。

2024年のパリ大会、28年のロサンゼルス

大会もカバーされている。


 保険ブローカーは、24年のパリ大会について

も感染症拡大を理由とした延期、もしくは中止が

保険契約に盛り込まれている公算が大きいとして

いる。


【転載終了】

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 スポーツは、経済が回しているということ

のようですね。


 考えたら、スポーツはスポンサーなしでは

成り立たないと言うことですかね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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