日本はコロナ対応で45位の衝撃 ・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■日本はコロナ対応で45位の衝撃

 成長している国ほど成功

 公開日:2021/01/29


 どこが「日本モデル」(©安倍晋三)なのか。

日本は上位30にも入っていなかった。


 オーストラリアの有力シンクタンク

「ローウィー研究所」が28日、世界98カ国

と地域が、新型コロナにどの程度うまく対応

できたかを0~100で指数化し、ランキング

にまとめた。


 トップはニュージーランド、2位以下は

ベトナム、台湾、タイ、キプロスとつづき、

日本は情けないことに45位だった。

感染者数と死者数が世界最多のアメリカは94位、

ヨーロッパで最も死者数が多いイギリスは66位、

最下位はブラジルだった。

アジア太平洋勢がトップ10のうち6カ国・地域

を占めた。


 調査は、公表データを基に感染者数、死者数、

人口100万人当たりの感染者数と死者数、

検査数、陽性率など6項目を評価。

中国は公開データが少ないため調査対象からはず

している。


 首位のニュージーランドは、感染者は

累計2299人、死者25人、1月28日の

新規感染者は5人となっている。

昨年5月2日から「102日間連続」で国内の

新規感染者ゼロを記録。国境封鎖と検査の徹底、

早期の厳格なロックダウンによって、

おおむね水際で止めることができたという。

ただ、1月25日、数カ月ぶりに市中感染が発生

している。


■「強権」に優位性なし


 調査結果が意外だったのは、「強権国家」より

も「民主国家」の方が、点数が高かったことだ。

「民主主義」の平均は50・8、

「強権体制」49・2だった。

日本国内には、

「私権制限しやすい独裁国家の方がコロナ対策を

しやすい」との声があるが関係なかった。

経済レベルも、ほとんど関係なかった。


 ローウィー研究所は、

「経済発展レベルや政治体制の違いによる

ランキングへの影響は想定より小さかった」と

指摘。

指導者への市民の信頼、指導者による適切な

国家運営が重要と分析している。

調査結果について、医療ガバナンス研究所理事長

の上昌広氏はこう言う。


 「医学雑誌ランセットは、国家として成長して

いる国の方がコロナ対策がうまくいっている、と

分析しています。もし、中国が調査対象だったら

トップだったでしょう。また、ランセットの編集長

は、中国を見習った国の対策は成功していると

評価しています。日本もイデオロギーにこだわら

ず、中国をお手本にしていれば、ここまで感染が

広がらなかった可能性があります」


 ただでさえ下り坂の日本は、コロナ禍でさらに

打撃を受けている。


【転載終了】

***************************


 PCR検査で感染者をいかに拾い出して

いったかですかね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000