山田広報官ら東北新社“37万円ゴチ”お咎めは?

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■和牛に海鮮・・・山田広報官ら東北新社

 “37万円ゴチ”お咎めは?

 公開日:2021/02/25


 「質問は1人1問」「再質問はご遠慮ください」


 内閣記者会「主催」の菅首相会見を仕切り、

国内外メディアから

「前代未聞の出来レース会見を裏で操る女性官僚」

と揶揄されている山田真貴子・内閣広報官に対す

る批判の声が強まっている。

きっかけは放送関連会社「東北新社」に勤める

菅首相の長男らによる総務省幹部の接待問題だ。


 この問題では、同省の谷脇康彦総務審議官や

吉田真人総務審議官、秋本芳徳前情報流通行政局長、

湯本博信前官房審議官の幹部4人が2016年以降、

長男ら同社関係者と会食。

飲食代を負担してもらったり、タクシーチケット

や手土産を受け取ったりしていた。

また、他にも職員8人が18年以降、同社関係者と

飲食するなど、計12人の職員が延べ38回に

わたって接待を受け、土産代やタクシー代を含め

た総額は約53万4000円に上るという。


 山田広報官も総務審議官時代の19年に首相の

長男らと飲食し、7万4203円を「東北新社」側

が負担。

24日の衆院内閣委では、この時のメニューが

「和牛ステーキ」「海鮮料理」だったことも判明。

山田広報官を含む参加者5人の総額は37万1013円

だったことも分かった。


 現在は総務省から離れているとはいえ、

総務官僚時代に7万円超の飲食接待を受けていな

がら“お咎めなし”の山田広報官。

24日の衆院予算委理事会では、給与10分の6を

一括で自主返納する方針が示されたが、野党内から

は「国会招致するべき」と怒りの声が続出。

自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長

は同日、25日の衆院予算に山田広報官を参考人と

して出席させることで合意したものの、

今回の問題では、更迭された秋本前局長の後任に

山田広報官の夫である吉田博史総括審議官が就く

というのだから無茶苦茶だ。


 「山田さんは当時、相手が官房長官だった

菅首相の息子さんと分かっていて飲食接待を

受けたのだろうし、夫の吉田さんも妻が接待

を受けた理由を当然、知っていたでしょう。

山田さんは『国民の疑念を招く事態になって

申し訳ない』などと釈明しているようですが、

そうであれば国会の場できちんと説明するべ

きです」(野党国会議員)


 やはり、身内の調査では「お手盛り」に

なるだけ。

検察や第三者委員会などが改めて調査するべきでは

ないか。


【転載終了】

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 前情報流通行政局長の後任が、山田広報官

の旦那さんとか。


 菅政権であるかぎり、総選挙への影響は

かなり大きなものになりそうですね。


 実際、熊本の市議選では自民議員の落選

が多いようです。

それだけ、政権与党への不信感が大きいの

でしょう。


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