内閣広報官・・・迷走していた後任選び全内幕!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■内閣広報官に小野日子氏内定

 迷走していた後任選び全内幕

 公開日:2021/03/04


 菅首相の長男らから高額接待を受けていた

山田真貴子内閣広報官が1日に辞職。

3日、後任に外務省の小野日子外務副報道官

を起用する人事が固まったものの、

後任選びは難航していた。

菅首相と意思疎通ができ、ソツなく会見を取り

仕切る官僚OBに適任者がなかなか見つから

なかったからだ。


 菅首相の“天領”ともいわれる総務省の

大物OBとしては、元総務次官の櫻井俊氏の

名前も挙がった。

息子はジャニーズのアイドルグループ「嵐」

の櫻井翔で、「櫻井パパ」の愛称で知られる。


 「しかし、事務次官経験者が広報官では

“格落ち”になるし、現在は電通グループ

代表取締役副社長を務めているから難しい。

何より、菅総理が『官僚OBの女性』と

いう条件を重視していたそうです」

(自民党関係者)


 いったん、山田氏の続投を決めた際、

「女性の広報官として期待している」と説明

した自身の発言に縛られている事情に加え、

会見で記者の質問を途中で打ち切るにも女性

の司会者の方が柔らかい印象を与えるという

計算もあったからだ。


 「もともと経産省からの出向者が官邸で

広報を担当してきた慣例があるので、後任

は経産省出身の宗像直子元首相秘書官が

最右翼でした。山田氏に次いで女性で2人

目の首相秘書官を務め、官邸のこともよく

分かっていたからです。外務省出身の斎木

尚子元局長が適任との声もあった。夫は

元外務次官の斎木昭隆氏です。問題は、

2人とも安倍前首相の人脈に連なること。

菅首相と安倍前首相の関係は微妙ですか

らね……」(霞が関事情通)


■コネクト不倫にパワハラ前議員の名前も


 菅首相が腹心の和泉洋人首相補佐官のツテ

を頼って、国交省出身の伊藤明子消費者庁

長官を抜擢するという見方もあった。和泉氏

の関係でいえば、厚労省から“コネクト不倫疑惑”

の大坪寛子大臣官房審議官を引っ張ってくる

という観測まで流れていた。


 意外なところでは、「このハゲーーー?」の

パワハラで有名になった豊田真由子前衆院議員

の名前も取り沙汰された。


 「このコロナ禍で、元厚労官僚というキャリア

を買われてテレビ出演が増え、落ち着いた語り口

で好感度がアップしている。冗談半分で推す声は

ありました」(官邸関係者)


 今月7日で緊急事態宣言を解除するにしろ延長

するにしろ、記者会見は行わざるを得ないのに、

スンナリいかないのは菅首相の人望のなさの表れ

だ。

人事権をカサにきた恐怖支配で、官僚は面従腹背

がしみついている。

内閣広報官は月給117万5000円の高給取り

で、スポットライトも当たる立場。


 それでも菅首相を支えるために泥舟に乗り込む

のは真っ平ゴメンという事情があったのだろう。


【転載終了】

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 夫婦別姓問題で国会で立ち往生している

五輪担当相後任の丸川大臣も失敗だった

ような気がします。


 ご自分も別姓なのですが、自分は特別の

立場などと、大臣には相応しくないですね。


 まあ、無理して女性を選ばなくてもいい

ような気がしますが。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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