空港でパンツ下ろせ!?中国が採用「肛門PCR」・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■空港でパンツ下ろせ!
中国が採用「肛門PCR」2つのメリット
公開日:2021/03/06
中国では入国の際に肛門でPCR検査を
する――。
このニュースを聞けば誰もが驚くだろう。
中国では1月から「精度が高い」との
理由で、肛門に綿棒を5センチ挿入して
検体を採取するPCR検査を開始。
外国人にも空港で実施している。
日本人も対象だ。
空港に肛門検査専門要員が配置され、
ある韓国人は自国のメディアに
「全員、ズボンとパンツを下ろすよう指示
された」と証言している。
加藤官房長官は1日、
「一部の日本人から、肛門によるPCR検査
を受けたとの情報とともに、心理的苦痛が
大きいなどの意見が寄せられている」とし、
中国側に日本人への免除を申し入れたことを
明かした。
チョットした外交問題にも発展している。
通常、PCR検査は鼻や喉から綿棒を入れ
て粘膜のウイルスの有無を判定するが、
肛門検査にはどんなメリットがあるのか。
ハーバード大学院卒で医学博士・作家
の左門新氏(元WHO専門委員)に聞いた。
「2つの利点が考えられます。喉などの
PCR検査は敏感度が70%程度。陽性者
10人のうち3人を『陰性』と判定してし
まいます。いわゆる『偽陰性』です。これ
に対し、肛門に残った便を調べれば敏感度
はかなり高まります。もうひとつは喉の
ウイルスは1週間で消えることが多く、陰性
と判定されますが、便の中には長期にとど
まる。喉では発見できないウイルスが、
便から検出されることになり、こうした人
を隔離すれば、排便後の水流でウイルスが
飛散するのを防ぐこともできます。通常、
インフルエンザなどでは肛門検査はしない
から、特殊なケースと言えます」
前出の韓国人の証言によると、肛門検査
に外国人は抵抗感を覚えたが、中国人は
「特に反応がなかった」という。
■日本人は当惑するが…
「多くの中国人にとって排便は自然の摂理。
だから、他人に見られても、いまだに恥ずか
しがらない人もいます。以前、中国の公衆
トイレに仕切りがなかったのも、そのため。
排便を見られても恥ずかしくない人ならば、
肛門を見られても、それほど恥ずかしいとは
思わない。恐らく中国の検査当局もそうした
意識で、外国人の羞恥心を不思議に感じて
いるかも知れません」
(中国事情に詳しい国際政治経済学者
の浜田和幸氏)
国柄によって、肛門への意識もずいぶん
異なるようだ。
【転載終了】
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「中国らしいな」と思う反面、他国では
難しそうだなとも思いますね。
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