安倍前首相が下関市長選で・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍前首相が下関市長選で
「絶対に票を落とせない」理由
公開日:2021/03/10
自身の戦いのような必死の形相だ。
山口県下関市長選の告示日(7日)、
安倍前首相が地元入り。
現職の前田晋太郎氏(自公推薦)の出陣式
で応援演説のマイクを握った。
その後も安倍前首相は前田氏と同伴し、
合併前の旧郡部4カ所を回る熱の入れよう
だった。
シャカリキな理由は、“安倍ブランド”の
失墜隠し。
昨年11月以降、「桜を見る会」前夜祭を巡り
安倍事務所の経費補填、118回もの虚偽答弁、
公設秘書の略式起訴と続き、さすがに地元
でも評判はガタ落ち。
ましてや前田氏は安倍前首相の元秘書だ。
桜疑惑の発覚当初、
「地元の方々に喜んでもらうことが悪いので
すかね」と発言し、安倍前首相をかばうなど
“一蓮托生”の立場でもある。
「市長選の結果によっては、現職の河村建夫
元官房長官を押しのけ、衆院山口3区への鞍替え
が取りざたされる地元選出の林芳正参院議員と
の主導権争いにも影響します」
(現地を取材するジャーナリスト・横田一氏)
■露骨なギブ&テーク選挙
下関市の保守層は安倍派と林派に色分けされ、
前回の市長選は両派が激突。
前田氏が3350票差で勝利した。
今回は共産・れいわ推薦の新人で
「下関から脱アベ私物化政治を」と訴える
田辺よし子元市議との一騎打ちである。
「前回、安倍派と林派が推した両候補が得た票は、
計約9万5000。ここから前田氏が大きく票を減らす
と、あわよくば首相再登板をもくろむ安倍氏の中央
政界における影響力低下も免れません。それを避け
るため、安倍氏は桜を見る会に参加した後援者に
前田氏支持を呼びかけ、“恩返し”を迫る形です。露骨
なギブ&テーク選挙に、一般の市民はあきれています」
(横田一氏)
田辺氏の第1声には、れいわの山本太郎代表が応援
に駆けつけたが、野党第1党の立憲民主の存在感は
ゼロ。
前田陣営には連合山口も推薦に回り、どれだけ票を
獲得できるのか。14日の投開票が見モノだ。
【転載終了】
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「もう、出てこなくて良いよ」と、
いう人ですよね。
森元首相みたいに、「老害」と言われない
ようにした方がいいかと。
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