アナフィラキシー31倍・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■アナフィラキシー31倍 ワクチン接種に注意が
必要な人たち
公開日:2021/03/12
新型コロナのワクチン接種で、強い
アレルギー反応「アナフィラキシーショック」
の報告例が急増している。
9日までに全国で計17件起きた。
河野行革担当相も衆院内閣委員会で
「欧米の状況と比べると、数が多いように
思われる」と述べた。
17人は全員が女性である。
米国では20万件あたりおよそ1件なのに、
日本では10万7558人(3月9日時点)
あたり17人だから、日本人は約31倍だ。
日本人は欧米人に比べてアナフィラキシー
が起きやすいのか。ハーバード大学院卒で
医学博士・作家の左門新氏(元WHO専門委員)
は「肌の色や食生活の違いでアナフィラキシー
の発生率にさほど差は出ません」と言う。
「考えられるのは日本と米国のアナフィラキシー
の定義が違うという可能性。米国のほうが厳密に
区分しているのかもしれません。男性も女性も
アナフィラキシーが起きる可能性は同じ。なのに
全員が女性なのはアナフィラキシーではなく、
副反応を気にしすぎる女性が心理的なパニックで
目まいや息苦しさを感じたとも考えられます。
現在接種を受けているのは医療従事者で女性の
ほうが圧倒的に多いということもあるでしょう」
ノルウェーでは接種後3週間以内に高齢者が
死亡したケースが111例に上る。
一体どんな人が高リスクなのか。
■女性、高齢者、持病
左門氏によると、日本人の約30%は
食物アレルギーやじんましんなどのアレルギー
がある。
スギ花粉症を加えると約50%だ。
こうした人はアナフィラキシーなどの副反応
が起きやすいため注意が必要だという。
また、現下のワクチンにはPEGと
ポリソルベートという添加薬が含まれている。
数多くの薬品に使われている成分だ。
そのため米疾病対策センター(CDC)は、
過去にこれらの添加薬が入った薬品を服用
して具合が悪くなった人に接種を控えるよう
呼びかけている。
「新型コロナのワクチンではアナフィラキシー
とは別に、サイトカインストームのような異常
な免疫反応が起きやすいと指摘されています。
死亡の危険もあるので気を付けてください」
(左門新氏)
持病のある人はワクチンで病気が悪化する
可能性もある。
ワクチン接種の際は自分の体調を考慮しなけ
ればならない。
【転載終了】
***************************
日本人の体質に合わないということ
なのでしょうね。
0コメント