永田町がザワつく“菅降ろし”の怪文書は 自民党全議員の願望
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■永田町がザワつく“菅降ろし”の怪文書は
自民党全議員の願望
公開日:2021/03/13
議員会館などで最近出回った怪文書に、
永田町がざわついている。
差出人として
「総選挙前に党則第6条第1項(総裁公選
規程)に基づく総裁選挙の実施を求める会」
なる団体名があり、関連するスケジュール
が明記されている。
自民党総裁選は9月7日告示、同20日投開票。
同22日に首班指名を行い、同27日に衆院解散。
総選挙は10月12日公示、24日投開票だという。
こうした出所不明の文書がばらまかれるのは、
永田町では珍しくないが、
ベテラン秘書は
「これぞ自民党全議員の願望ですよ」。
菅首相で解散総選挙を戦うことになるのは勘弁
して欲しい、という意味だと解説する。
菅の自民党総裁任期は安倍前総裁の残り期間
なので今年9月まで。
衆議院議員の任期はその1カ月後の10月まで。
つまり、総裁任期満了での菅降ろし、である。
菅ではない別の総裁に顔を代えて高支持率
で選挙に突入、「菅で選挙なら40~50減らす」
とされる議席減を最小限に抑える日程なのだと
いう。
政治評論家の野上忠興氏が言う。
「菅降ろしが早すぎると、9月にまた総裁選
をやらなければならなくなるし、一連の不祥事
や後手のコロナ対策の後始末は誰もやりたがら
ない。とはいえ、もはや自民党内の大多数は
菅氏続投を望んでいない。安倍前首相と麻生
財務相の2人は、会えば『菅首相には9月まで
頑張ってもらわないと』と言っているそうです。
菅政権は余命半年ということです」
毎度の、自民党ご都合主義である。
【転載終了】
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安倍政治継承から、この後も同じことが
繰り返されるのでしょうね。
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