都内“闇営業”真っ盛り・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■都内“闇営業”真っ盛り・・・宣言解除「午後9時」

 時短の無意味

 公開日:2021/03/19


 21日の緊急事態宣言の全面解除後も、

制約は続く。

飲食店への時短営業要請は延長され、

午後9時閉店に段階的緩和。

事業者への協力金は1日4万円に減額される。

もっとも時短営業は既に骨抜きにされ、

繁華街では“ヤミ営業”が真っ盛り。

建前でしかない要請を続ける意味があるのか。


 眠らない街・新宿は週末ともなれば昼も夜

も酔客であふれている。

複数のバーを経営する店主はこう言う。


 「通常は午後7時からの営業なんですが、

コロナ禍の度重なる時短要請で全店赤字。

今年からオープンを午後5時に前倒し、

土日は午後1時から開けているんですが、

アホみたいにお客さんが入ってくる。だから、

休業していた店もどんどん開け始めています

よ。うちは路面店じゃないので、客入り次第

で午後8時以降もひっそりやらせてもらって

います」


 2階以上に立地する飲食店が“ヤミ営業”に

精を出しているのは、もはや夜の常識だ。

「酒の注文が平時のペースに戻ってきている」

(新宿区内の酒店)という。


■支払いは現金のみ


 錦糸町の目抜き通りも、人通りが全く絶え

ない。

ベテランの客引きは結構なボリュームでこう

話していた。


 「大きな声では言えないけど、この通りの

2階以上の店は夜中までほぼ全店やってます

よ。ただね、午後8時以降の支払いは現金の

み。クレジットカードは使えない。足がつい

ちゃうからね」


 200席以上ある居酒屋も、午後9時を

回ると満卓。

サラリーマンやら女子会グループやらで熱気

むんむんなんだとか。


 「先週土曜夜、知人の葬儀後に仲間と五反田

駅前で信号待ちをしていると、青に変わった

途端、居酒屋の前かけをかけた客引きが

〈朝までやっていますよ!〉と威勢よく声を

かけてきました。1人を断ると、また1人と

次々に呼び込みを受け、追いかけられる始末。

すごいバイタリティーです」

(都内勤務の50代会社員)


 有名無実化の時短要請は「外食いじめ」に

しかならない。

だったらスパッと見直し、検査体制の拡充に

カジを切り、予算を回した方がよっぽど

新型コロナウイルス対策になる。


【転載終了】

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 リバウンドしたらどうするのでしょうか?


 いままでのような中途半端な対策では

収まらない状況になる可能性が高いですが。


 五輪直前なら東京はロックダウンの可能性も?


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