アストラゼネカのワクチン、南アフリカの変異ウイルスに予防効果無しか?
情報速報ドットコム
【転載開始】
■アストラゼネカのワクチン、南アフリカの
変異ウイルスに予防効果無しか
米国立研究所
「古いデータが混ざっている可能性」
2021年3月25日
イギリスの大手製薬会社「アストラゼネカ」
の新型コロナウイルス用ワクチンを巡って、
新たな疑念が出てきています。
アメリカの国立アレルギー・感染症研究所
(NIAID)はアストラゼネカが公開した
臨床試験のデータに古い記録が混ざっている
可能性が高いとして、
「ワクチンの有効性に関するデータが不完全
である」と指摘。
アストラゼネカ側に最新データで調査する
ように求め、アストラゼネカが発表している
データに懸念を表明しました。
また、南アフリカの変異株を対象とした
ワクチンテストでもワクチンの効果を否定
するような結果となり、南アフリカの変異株に
ワクチンの効果は期待できないと発表。
南アフリカではアストラゼネカのワクチン接種
を中断する動きもあると報道されているほどで、
アストラゼネカのワクチンを巡る不信感が
世界的に高まっています。
変異株に対するワクチンの効果は
アストラゼネカ以外も不明な点が多く、殆どの
ワクチンで変異株への効果は明確に分かってい
ません。
ワクチンを接種しても後で変異株に感染する
リスクは残り、その点をハッキリと調査しな
ければ、ワクチンで新型コロナウイルスを防ぐ
ことは無理な話となりそうです。
★‘I was sort of stunned’: Fauci and U.S.
officials say AstraZeneca released ‘
outdated information’ from Covid-19
vaccine trial
https://www.statnews.com/2021/03/
23/astrazeneca-may-have-used-
outdated-information-in-announcing-
covid19-vaccine-results/
米国の保健当局は火曜日の初めに、アスト
ラゼネカが月曜日にCovid-19ワクチンに
ついて発表した肯定的な結果は、臨床試験
の「有効性データの不完全な見方」に基づ
いており、「古い情報」に依存しており、
別のカーブボールを投げ込んだ可能性が
あると懸念を表明しました。
会社のワクチンの物語。
火曜日の午前0時過ぎに発表された声明
の中で、国立アレルギー感染症研究所は、
試験を監査するデータおよび安全性監視
委員会からデータの質問について知らさ
れていたと述べました。
DSMBは、臨床試験から生成されたデータ
をレビューする独立した医療専門家で構成
されています
★Efficacy of the ChAdOx1 nCoV-19
Covid-19 Vaccine against the
B.1.351 Variant
https://www.nejm.org/doi/full/
10.1056/NEJMoa2102214
南アフリカでヒト免疫不全ウイルス(HIV)
に感染していない人々を対象に、ChAdOx
1 nCoV-19ワクチン(AZD1222)の安全
性と有効性を評価するために、多施設二重
盲検ランダム化比較試験を実施しました。
18歳から65歳未満の参加者は、21から
35日間隔で5×1010ウイルス粒子または
プラセボ(0.9%塩化ナトリウム溶液)を
含むワクチンを2回接種するために1:1の
比率で割り当てられました。
2回目の投与後に25人の参加者から得られ
た血清サンプルは、元のD614Gウイルス
およびB.1.351変異体に対する偽ウイルス
および生ウイルス中和アッセイによって
テストされました。
主要なエンドポイントは、2回目の投与か
ら14日以上経過した実験室で確認された
症候性コロナウイルス2019病(Covid-19)
に対するワクチンの安全性と有効性でした。
【転載終了】
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効果は5割というインフルと同じですね。
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