五輪放映権持つ米NBCが聖火リレーを 「ナチスの伝統」と批判!
LITERA
【転載開始】
五輪放映権持つ米NBCが聖火リレーを
「ナチスの伝統」と批判
一方、日本ではリレーのスポンサー
バカ騒ぎに批判が殺到もマスコミは沈黙
2021.03.27
※抜粋
■コカ・コーラやTOYOTAのスポンサー企業
が列をなし大音量、車上にはマスクなしのDJ
そして、このNBCの報道によって浮き彫り
となったのが、日本国内メディアのだらしな
さだ。
実際、テレビのワイドショーは、出発式で
おこなわれた公式アンバサダーを務める
石原さとみやサンドイッチマンの挨拶や、
第一走者のなでしこジャパンの様子を伝え、
「復興」というテーマを強調。
せいぜい「感染防止のために対策が大事」な
どと言及する程度で、大手新聞も、温度差は
あれど、NBCの「リレーの聖火を消すべきだ」
というような批判は皆無だった。
だが、25日におこなわれた聖火リレーでは、
報じられなかった問題が多々ある。
じつは、25日に福島県でおこなわれた
聖火リレーをめぐっては、ある投稿がTwitter上
で物議を醸していた。
それは東京新聞の原田遼記者が個人アカウント
で投稿したものだ。
〈聖火よりも、ランナーよりも目立ってたの
は先導するスポンサー車両のどんちゃん騒ぎ。
大音量の音楽を響かせ、踊るわ、グッズを配る
わ、マスクをしていないDJがウェウェイ叫ぶわ。
どこが復興五輪?どこがウィズコロナ?
車両に隠されランナーが見えるのは少しだけ。〉
実際、この投稿に貼り付けられた動画を見る
と、センターラインのない狭い道路に
コカ・コーラやTOYOTAなどのスポンサー企業
による巨大なデコレーショントラックが大音量
で音楽を流しながら何台も列をなして通り、
トラックの上ではマスクなしのDJが
「密を避けながら、密を避けながら、最高の
思い出をつくってまいりましょう!」
「がんばってくださいね!」などと声を上げ
ていた。
それは、「復興」などというテーマが微塵も感じ
られないどころか、しっかり感染対策がとられて
いるのか甚だ疑問なものだった。
聖火リレーではなく、まさしくスポンサーの
広告リレーのためのバカ騒ぎ……。
この光景には「こりゃひでぇ」
「あまりの酷さにびっくり」
「本当に下品。しばらくコカ・コーラは飲みま
せん。オリンピックは企業の利権のためのもの
なんですね」
「密を避けながらと言いつつ、密を助長してる
パレード」などのコメントが寄せられ、27日17時
現在で1.4万件もリツイートがなされている。
こうした反響を受け、東京新聞はネット版で
26日に、この原田記者の沿道取材リポートを掲載。
しかもこの記事では、日本コカ・コーラや
トヨタ自動車、日本生命、NTTグループといった
聖火リレー最上位スポンサーにその演出について
どう考えるのかも取材をおこない、
「25日はDJが沿道と十分な距離が取れていると
判断してマスクをしていなかったが、沿道の安心
を重視し、26日からマスクを着用させている。
現時点で批判の意見が届いているかについては
答えられない」(日本コカ・コーラ)、
「今後批判が届けば、意見として受け止めたい」
(トヨタ自動車)などというコメントも載せて
いる。
【転載終了】
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日本企業には、批判が起るのは分かりそう
なものなのに、
>「今後批判が届けば、意見として受け止め
たい」(トヨタ自動車)
自分で考えろよ、といいたいですね。
企業も世界中で70%が開催反対を表明して
いるのですから、バカ騒ぎは批判されるのは
分かりそうなものですよね。
「日本、しっかりしろよ」と苦言を一発。
世界の目はすぐそこにある時代です。
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