スエズ運河遮断、世界貿易は2300億ドルの損失を被る・・・

Sputnik日本


【転載開始】


■スエズ運河遮断

 世界貿易は2300億ドルの損失を被る

 可能性がある

 2021年03月27日


 保険会社アリアンツ(Allianz)は、

エジプトのスエズ運河でコンテナ船

エバーギブンが座礁して航路がふさがれて

いる問題で、世界貿易は2300億ドル

(約25兆2110億円)の損失を被る可能性

があると試算した。


 アリアンツは、スエズ運河の遮断は

サプライチェーン(供給網)の混乱に

つながると説明した。

エバーギブンの離礁作業に1週間かかった

場合、世界貿易の伸びは年間で

約1.4%ポイント低下する可能性があり、

これは2300億ドルの損失を意味すると

いう。


 アリアンツによると、スエズ運河の遮断

によって世界貿易は1日あたり60億ドルから

100億ドルの損失を被る可能性がある。

2019年には1万9000隻以上の船舶が

スエズ運河を通過し、12億5000万トンの

貨物を輸送した。

これは世界貿易の約13%にあたる。

バーギブン号を保有する日本の正栄汽船は26日、

「日本時間で27日夜の離礁を目指している」と

表明した。


 スエズ運河の管理当局は25日も離礁作業を

続け、タグボート8隻が参加し、掘削機も使用

して運河の一方の岸にめりこんだ船首部分を

引っ張り出すために泥や砂などの除去を行った。


 スエズ運河では、合計4億ドル(約437億円)

超分の石油を積んだタンカーが立ち往生している。


【転載終了】

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 また、ここでも日本の名が出てしまいました

が、人的ミスも推測されています。


 足止めされている各国タンカーの所有企業は

大変な損害を被りますね。


 日本は、ツキに見放されている感も・・・


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