政界に安倍「再々登板」説・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■政界に安倍「再々登板」説・・・菅首相と改憲発言
“連係プレー”
公開日:2021/03/29
2021年度予算案の参院成立を受け、
26日にぶら下がり取材に応じた菅首相。
憲法改正の手続きを定める国民投票法改正案
について問われ、
「当然、後半国会の焦点になる」と答えた。
改憲への関心が薄い菅首相の前のめりな発言
は珍しい。
すると、翌27日に自民党新潟県連の会合で
講演した安倍前首相が改憲に意欲を見せて
話題になっている。
安倍前首相は「命懸けのスクランブルのため
に自衛官の諸君が飛んでいく。その横には
『自衛隊は憲法違反』という立て看板が立て
られている。その状況に終止符を打つことは
私たちの責任ではないか」と、憲法に自衛隊
を明記する持論を改めて訴えた。
どこの立て看板かは知らないが、相変わら
ず情緒的で薄っぺらい改憲論だ。
しかし、菅首相と安倍前首相そろっての
改憲発言に、永田町では「改憲が後半国会の
焦点なんて、安倍さんの再々登板に向けた
布石ではないか」という臆測が広がっている。
9月の自民党総裁選前に改憲機運を醸成
すれば、安倍前首相を担ぎ出す動きが出てくる
というのだ。
■最大派閥の会長で復権狙う
森元首相も地元・石川発行の月刊誌の
最新インタビューで気になる発言をしていた。
五輪組織委会長の後継を安倍前首相に打診した
ところ、「次の総選挙で派閥議員の応援に回り
たい」と断られたという。
森氏はこう続けた。
<うちの派(細田派)の幹部連中に安倍さん
の思いを教えておいたよ。みんなしっかり選挙
に勝ち抜いて、安倍さんをうちの派に迎えよう
と。そして、あらためて安倍派をつくればいい>
五輪組織委トップを断ったのは、最大派閥の
数を維持するため。
そして、派閥に戻った安倍前首相が会長におさ
まり、数の力で首相に返り咲く。
そんなシナリオが考えられる。
「権力のウマミが忘れられないのでしょう。
『桜を見る会』の前夜祭の問題で、検察審査
会が秘書に『不起訴不当』の議決を出したこ
とも関係しているかもしれない。再々登板も
あるとにおわせ、検察の再捜査を牽制する
狙いです。岩盤支持層をつなぎ留めるには
改憲を唱えるのが効果的。“やるやる詐欺”み
たいなもので、改憲に意欲を燃やすポーズを
見せていれば権力を維持できるという計算で
す」(政治評論家・本澤二郎氏)
そんなに元気なら、改憲より先に、数々の
疑惑について説明責任を果たすべきだ。
【転載終了】
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二度も仮病?で政権を投げだした人物
です。
三度目はさすがに国際社会もあきれるで
しょう。
安倍氏に変わる議員がいないとすれば、
自民党やばいですね。
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