小池知事コロナ対策は隙だらけ ・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■小池知事コロナ対策は隙だらけ

 都の変異株検査が少ない訳

 公開日:2021/03/29


 「ハッキリ言って小池さんは何もやって

いない」――。

カンニング竹山が出演番組で最近

「コロナ無策」の都政に不満を爆発させて

いる。気持ちは十二分に理解できる。


 特に出遅れているのは、再拡大の要因と

みられる感染力の強い変異株の検査だ。

神戸市は陽性者の約7割を検査しているの

に、都の検査率は21日までの1週間で6.12%

(25日18時時点)。

直近22~24日も10.59%(同)で、小池知事

の目標「4月上旬に25%、その後40%」には

程遠い。


■都内の変異株検査が少ない理由


 理由は通常のPCR検査との“公民ギャップ”だ。

都はPCR検査の約93%を民間に頼るが、

変異株検査を担う民間機関は先週末時点で1社

のみ。

大半は都の「健康安全研究センター」(健安研)

が実施している。


 「健安研のような施設は『地方衛生研究所』

と呼ばれ、各都道府県や政令指定都市、一部

の中核市など全国83カ所に設置されています。

ところが、都内には1カ所しかなく、管轄人口

は2010年調査で1246万人と断トツ。全国平均

167万人を大幅に上回り、2位とも2倍以上の

開きがありました」(ある野党系都議)


 検査体制が管轄人口に追いつかないのは容易

に想像がつく。

それでも26日に都議会で成立した2534億円の

コロナ対策関連補正予算に、検査充実の費用は

盛り込まれていない。

やはり小池知事は「何もやっていない」。


 都内の新規感染者は

27日430人(前週同曜日342人)、

28日は313人(同256人)と急増中。

9日連続で前週同曜日を上回っているが、

いま反映されている数は緊急事態宣言中の感染者

だ。


 解除後初の週末となった27日は陽気に恵まれ、

都心は花見客などでにぎわった。

NTTドコモによると、15時時点の人出は銀座や

新宿で昨年の感染拡大前(1月18日~2月14日)

の休日平均よりも増加。

人出の急回復が2週間後に感染再爆発を招きかね

ない。


 28日時点のグーグル感染予測は来月16日に

1000人を超え、同月21日には2000人突破と

見込む。

それでも小池知事は「ウイルスの好物は心のスキ」

とくだらない標語を掲げ、都民に感染拡大の責任

を押し付けるのみ。

スキだらけのコロナ対策の方がよほど罪深い。

竹山はもっともっと怒っていい。


【転載終了】

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 感染の拡大は、どうしても都市部が起点

になってしまいます。


 感染を押さえ込んでいる地方があります。

もっと、その県の対策を参考に感染拡大対策

を再検討する必要があると思います。

※ある県のような時短ではなく、感染防止の

 徹底策。


 都民や府民の様な大都市の方達は、地方

よりさらに感染に対し慎重になるべきです。


 いまの都市部の浮かれ加減を見ていると、

年内の収束は無理だろうと感じます。


 感染拡大が長期化すると、企業業績にも

影響が出て、最悪リストラなどで労働者に

跳ね返ってきます。


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