卸電力が10倍以上に高騰・・・
情報速報ドットコム
【転載開始】
■卸電力が10倍以上に高騰、市場連動型の
電気料金で消費者に大打撃!緊急措置を実施
2021年4月13日
御電力市場で電気価格が高騰状態になって
います。
日本唯一の卸電力取引所「JEPX」は今年初めに
「卸電力市場価格の急激な高騰に対する対応に
ついて」とする報告書を発表し、
その中で経済産業省からの要請もあって電気価格
の高騰を防ぐための措置を行ったと言及。
一時的に電気価格が10倍以上に高騰する場面も
ありましたが、その後も数倍の価格帯で水位を
続けています。
元々、JEPXは政府の電力自由化を受けて、
発電事業者や企業が電力取引を行う場として整備
された市場です。
安定価格の維持を目標として、大手電力会社など
から提供された電力を購入し、それを特定規模
電気事業者と契約した消費者が使う仕組みとなって
います。
最近は緊急事態宣言もあって電力需要が拡大した
結果、卸電力市場の価格が一気に高騰。
経済産業省が緊急措置を要請するほどに値上が
り傾向が続き、慌ててJEPXや電力会社が対応する
ことになりました。
朝日新聞にも大々的に報道されたこの御電力市場
ですが、仕組み的に同じような高騰は何度も起きる
可能性が高く、安定価格で電力を使いたい方には
オススメできない制度だと言えます。
★御電力価格
ht
http://www.jepx.org/
★卸電力が10倍高騰、消費者は悲鳴 自然電力の
教訓
https://www.asahi.com/articles/ASP495QNLP
48ULFA01D.html
今年初めに、翌日分の電気を売り買いするスポット
価格が例年の10倍以上に高騰したこともあった
卸電力市場。
市場価格で単価が決まる「市場連動型」の料金で
契約していた消費者から悲鳴が次々とあがったが、
あの時、新規参入組の電力会社では何が起きてい
たのか。
5年前の家庭向け電力販売自由化後の2017年に
参入した「自然電力」(福岡市)の川戸健司・
代表取締役に語ってもらった。
【転載終了】
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将来、車はEV化が進むのに電力料金が
ネックになりそうですね。
ただでさえ日本はガソリン価格が高い
ですからね。
電力会社の「総括原価方式」をやめる
べきですね。
そのことを知っている中東の産油国は、
日本に対し原油価格を2割増しで売って
いると言われています。
特に、流通関係に軽油価格の高さと高速
料金が物品価格に大きく影響しているので
はないでしょうかね。
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