五輪に突き進む政権・・・
朝日新聞デジタル
【転載開始】
■五輪に突き進む政権
再々宣言でも「やらぬ選択肢ない」
2021年4月23日
五輪の開会式まで3カ月となった23日、
開催都市・東京に緊急事態宣言が出される
ことが決まった。
だが、五輪の実現を最重要課題とする菅政権
は、宣言と開催の是非を切り離して大会に
突き進む構えだ。
菅義偉首相は宣言を決めた後の記者会見
で五輪を開催するつもりか問われ、
「IOC(国際オリンピック委員会)は東京大会
を開催することを既に決定している」と強調。
「安全・安心の大会にすることができるよう
に対策をしっかり講じていく」と語った。
1月に2度目の宣言を出した際、政権内からは
「3度目の宣言が出たら、五輪は厳しくなる」
(自民党幹部)との声が出ていた。
だが、実際に再々宣言に追い込まれても、
官邸幹部らは「五輪をやらない選択肢はない」
「宣言は関係ない」などとして、五輪実現に
強い意欲を示し続ける。
五輪を「人類が新型コロナに打ち勝った証し」
とたびたび強調してきた首相。
政権幹部らは、その成功を次の衆院選への追い風
にしたい考えだ。
首相は16日の日米首脳会談では、バイデン大統領に
「世界の団結の象徴として開催を実現する決意だ」
と伝えた。
【転載終了】
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インドの変異株の進化スピードが速く、
感染力、重症化しやすくなっていってます。
二重変異が出たら、既に三重変異株に
変異しており、ワクチン効果が薄まる可能性
も指摘されています。
夏場の感染の主流がこの三重変異株となる
事も考えられます。
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