ぼったくり男爵が来日固執 小池女帝の五輪返上阻止を画策!?

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■ぼったくり男爵が来日固執 小池女帝の

 五輪返上阻止を画策

 公開日:2021/05/14


 緊急事態宣言延長のため、17日の来日が

見送りとなったIOC(国際オリンピック委員会)

のバッハ会長。

大会組織委員会とIOCは、改めて6月中の来日

を調整している。

バッハ会長は来日して開催機運を高めたいの

だろうが、裏の狙いは小池都知事の“暴発”を

防ぐことだ。

「ぼったくり男爵」は五輪返上を言い出しかね

ない“女帝”を止めることができるのか。


  ◇  ◇  ◇


 「組織委以上にIOC側がバッハ来日を切望して

いるようです」と言うのは、ある大会関係者。

ため息交じりにこう続けた。


 「組織委は今、国内観客数の上限を巡って超

バタバタ。多くの職員が残業続きです。そんな

中、バッハ来日で作業が増え、皆ウンザリして

います。『リモートでいいんじゃね……』と

漏らす職員もいるほど。組織委はバッハ来日に

そこまでこだわっていません」


 バッハ会長は世界中で噴出する「中止論」を

打ち消すため、来日して開催を宣言。

何が何でも機運醸成を図りたいようだが、

別の狙いもある。

「五輪返上」をブチ上げかねない小池知事の口を

ふさぐことだ。


 「都庁内は『小池知事の返上表明説』で持ち

切りです。小池知事は最近、自ら積極的に五輪

に言及しない。この“沈黙”が逆に臆測に拍車を

かけている。『返上』が頭にあるのは間違いな

いでしょう」(都政関係者)


 大手メディアも返上宣言の可能性に注目。

TBSは11日、

〈“動きが怖い”五輪めぐり政府与党内に広まる

小池都知事警戒論〉と題し、

「小池さん発信で五輪中止(の可能性がある)」

との自民党幹部の発言を報じた。

国会でも立憲民主の蓮舫参院議員が

「小池知事が突然、五輪中止を言い出すことは

ないか」と唐突に質問したことが話題を集めた。


 「IOCは開催国の報道をつぶさにチェックして

いますから、小池知事が返上宣言する可能性を

把握しているでしょう。バッハ会長は小池知事と

直接顔を合わせ『オレの目の前で“返上”なんか

言わせねえからな』『余計なことを言うな』と

クギを刺すつもりではないか」

(大会関係者=前出)


■直接対決切望も待ち受ける女帝の怨念


 しかし、バッハ会長の意気込みは空振りになる

かもしれない。

先に小池知事に返上宣言される可能性もあるため

だ。

6月1日の都議会開会日の施政方針演説でブチ

上げる、との見方も消えない。


 「IOCと小池知事には因縁がある。2019年10月

のマラソン会場の『移転騒動』です。IOCは東京

の夏の酷暑を懸念し、独自に札幌への会場変更を

検討。事前に組織委には連絡したものの、都には

連絡しなかった。小池知事が会場変更を知ったの

は、IOCの公表直前。ハシゴを外された小池知事

は『北方領土でやればいい』『合意なき決定』と

ブチ切れでした。この時の意趣返しとばかりに、

小池知事が先に『返上』を打ち出し、逆襲を試み

てもおかしくありません」(前出の関係者)


 小池知事が「返上」を表明すると、都は違約金

や賠償金を払わされるのか。


 東京五輪関連の著書がある作家の本間龍氏が言う。


 「IOCと都で交わした開催都市契約には、違約金

に関する条項はありません。また、IOCが都に賠償

金を求めることも考えづらい。コロナ禍に苦しむ都

に『キャンセル料を払え』などと迫れば、IOCは

世界中から猛批判を浴びることになるでしょう。

今後、招致に手を挙げる都市もなくなる恐れがある。

IOCは大打撃です」


 小池知事が返上宣言しても、バッハ会長に

「ぼったくられる」ことはなさそうだ。

“男爵”は“女帝”に屈するしかないのか。


【転載終了】

*****************************


 IOCの会長がこれほど激しい批判を受

けたのは前例がないでしょうね。

要するに、世界各国の予算にぶら下がる

利権屋と言うことでしょうかね。


 サラマンチ元会長時代に莫大な蓄財をし、

子息まで会長にして利権を貪ろうとしたの

が始まりです。


 この辺から五輪の存在自体が疑問を持た

れて来たように思います。


 五輪はお金がかかると言うことで、招致

辞退に繋がってきているのでしょう。


0コメント

  • 1000 / 1000