東京五輪強行の感染爆発・・・
二極化・格差社会の真相
【転載開始】
■「人柱」が耐えても待っているのは
東京五輪強行の感染爆発
公開日:2021/06/02
コロナ禍は初期の頃、しばしば戦争に
例えられた。
それは違うという反論がすぐに現れ、
私も同調した。
守られるべきは人間一人一人であって国家
ではないし、殺し合いはご法度で、
生かし合うことこそが必要だから。
この考え方は、現在も変わっていない。
ただし、わかったことがある。
コロナ禍は戦争ではないが、
「コロナ禍における東京五輪」は戦争なの
である。
9都道府県での緊急事態宣言の6月20日
までの延長が決まった。
理不尽な私権制限に、それでも私たちは、
みんなと自分のために耐えている。
だが何のことはない。
頑張って新たな感染が抑えられたとしても、
だからといって元の生活など夢のまた夢。
待ち構えているのが五輪の強行でしかなけ
れば、閉会式の頃にはまたしてもの感染
大爆発となるのが必然だ。
収束は確実に遠ざかる。
世界中の変異株を集めて培養し、再び世界
に送り返すことになる以上、愚行のツケは
日本国民だけに回されるのではない。
勤務医の労組「全国医師ユニオン」は、
五輪が新たな変異株を生む危険を訴えた。
オーストラリアの新聞
「キャンベラ・ウィークリー」も同様の見解
を掲載。
常識的な見立てと言っていいだろう。
今後は飲食店を中心に倒産や廃業が激増
していく。
私たちの艱難辛苦は、ひとえに五輪で巨万の富
を得る貴族らとグローバル巨大資本、
その走狗たる日本の傀儡権力のために捧げられ
るのだ。
しかも五輪には、東京都が81万人の小中学生を
動員し、賑やかしの生贄にする算段だという。
これはまさしく、戦争と同じ構図ではないか。
IOCを米国に置き換えて考えてみるといい。
バッハIOC会長は
「我々は犠牲を払わねばならない」とのたもうた。
内閣参与だった高橋洋一氏は、政府の無策による
コロナ犠牲者たちを「さざ波」だとあざ笑った。
下々の命も尊厳も、ただ己らのゼニ儲けの
「人柱」としか見なすことができない狂気。
米軍式に言えば
「コラレタル・ダメージ(やむを得ない犠牲)」、
日本の司法がたとえば戦争犠牲者に投げつけた
がるところの「受忍義務」などといった寝言に
満ち満ちた異常な選民意識を、これ以上の
さばらせてたまるものか。
世界中の人々に笑われ、恐怖されている
ド腐れイベントなど、絶対に断念させなければ
ならない。
戦争と不可分の価値観に、2度とカマ首をもた
げさせないためにも。
【転載終了】
***************************
日本でも「ハイブリッド型」の変異株
が確認されましたが、感染経路が不明で、
もしかしたら、感染者の体内変異ではな
いかとのこと。
このハイブリッド型は、ワクチンが効か
ない可能性があり、ワクチン接種で緩んだ
ところに拡大したら最悪な状況になります
ね。
0コメント