五輪ボランティア辞退はまだまだ続く 組織委の傲慢に怒り!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■五輪ボランティア辞退はまだまだ続く

 組織委の傲慢に怒り

 公開日:2021/06/09


 「(大会組織委員会の)現場は

『中止』だと思っているんじゃない

ですか」


 こう苦笑交じりに語るのは、

東京五輪・パラリンピックの大会

ボランティアの女性だ。

組織委は、大会ボランティアとして

約8万人を集めたものの、すでに

約1万人が辞退している。

組織委は

「運営には特段の影響はない」

(武藤敏郎事務総長)と強弁して

いるが、いつまで強気でいられるか。

まだまだボランティアの辞退が続く

可能性があるからだ。


 ボランティアの多くは、組織委の

ゴーマンな態度に怒りと不満を強め

ているという。

冒頭の大会ボランティアの女性は

こう憤る。


 「5月の連休明けに組織委から、

本番時に着用するユニホーム一式

を取りに来るようメールがありま

した。事前に日時を予約した上で

平日の午前10時から夕方の間に、

指定場所に取りに行かなければな

りませんでした。都内在住なので

大きな問題はありませんでしたが、

知り合いの九州在住のボランティア

は静岡まで取りに行かなければな

らず、断念したといいます。コロナ

禍なのだから、せめて遠方の人には

郵送するぐらいの配慮があっても

いいはずです」


 「ユニホームを取りに来い」との

“上から目線”には呆れる他ないが、

問題はそれだけじゃない。

いざ受け取り会場まで足を運んだは

いいものの、大会本番時に必要な

ADカード(出入証)が読み込めな

いトラブルや、ワンサイズ小さい

シャツを試着させられるハプニング

もあったという。


■「ワクチン漬け」にされる不安も


 「組織委も五輪中止を想定している

のか、ユニホームを渡した後、会場

で水筒やハンドブックなどの『お土産

』を大盤振る舞いしていました。五輪

が中止となれば、どうせグッズは余る、

と思っているのでしょうか。でも、

これからユニホームやグッズをもらって

から辞退する人が、さらに増えるので

はないか。気になる新型コロナワクチン

接種の話は一切なく、組織委から来た

メールは、風しんと麻しん(はしか)

の予防接種案内でした。風しんと

麻しんのワクチンを希望者に接種して

欲しいとの要請です。海外からの大会

関係者に感染させないためのようです。

コロナワクチンも打つ人は『ワクチン

漬け』になってしまう。体が心配です

よ」(前出の女性ボランティア)


 組織委のお粗末さに加え、今夏は猛暑

だからボランティアの辞退に拍車をかけ

るに違いない。

この状態で五輪を開けるのか。


【転載終了】

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 まだまだ、予断を許さない状況と

いう事なのでしょうか?


 本番で、混乱したら大変ですよね。


 日本の今後の国際的な信用も落ち

てしまう事にもなりかねません。


 五輪関係のトップを政治家で固め

たのが問題かも知れないですね。


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