「ワクチン接種会場の建設も電通」の不思議

田中龍作ジャーナル


【転載開始】


■「ワクチン接種会場の建設も電通」の不思議

 2021年6月9日


 代々木公園で予定されていた

PV(パブリックビューイング)が、

オリンピックに限って中止され、

会場はワクチンの大規模接会場となる・・・


 代々木公園はその後、どうなったの

だろうか?

気になって、きょう9日、現場まで足を運んだ。


 森の中では大規模接種会場の建設が急ピッチ

で進んでいた。


 大型建築物につきものの鉄骨が草地の上に

積まれ、溶接工事のガスバーナーがパチパチ

と弾けるような音を立て火花を散らしていた。


 現場の看板を見て驚いた。

工事施工者名が『電通 代表取締役 五十嵐博』

となっているのだ。


 PV(パブリックビュー)会場の運営が電通

であることは知っていたが、ワクチンの

大規模接種会場の建設現場になぜ『電通』の

名前があるのか、分からなかった。


 電通はいつからゼネコンになったのか?

頭の中でクエスチョンマークが激しく点滅した。


 田中はその場から東京都オリパラ準備局に

問い合わせの電話を入れた。

「ワクチンの大規模接種会場の工事施工者が

『電通』なのか?」と尋ねた。

「納税者として是非知りたい」と念を押すこと

を忘れなかった。


 東京都オリパラ準備局の職員は苦しそうに

答えた―

「もともと施工を予定していたのが当方の受託

業者である『電通』でありまして、なので引き

続き工事を続けているところではあるんですね」

と。


 職員は声を潜めるようにして『電通』の

二文字を告げた。

消音装置でも付いているかのように音量が

小さくなった。


 田中は確認のために「大規模接種会場の建物

の施行者名も電通になるんですね?」と『電通』

の名称を出した。


 職員は「そのような予定です」と答えた。

言いたくなさそうな雰囲気がありありだった。


 「予算規模どのくらいになるんですか?」と

聞くと、驚愕の答えが返ってきた―


 職員は「今年度の予算としては37億円という

数値はあるんですけども、会場の中でどのよう

にして配分して使っていくかという中で精査を

進めているところですので」と説明した。


 遺漏なくしかも莫大なおカネが電通に行く

ようなスキームがあるように思えてならない。


【転載終了】

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 多分、電通が中抜きして建設会社に丸投げ

するのでしょう。


 パソナと全く同様のやり方ですね。

電通がここまでするのは本当に倒産危機なの

かも知れないですね。

でも、焼き付け刃的な事であり、何れは倒産

する可能性が高そうですね。


 招致委員の買収疑惑捜査が進行中のなか、

こんな汚れた五輪と言われている東京大会

を強行開催してなんの意義があるのでしょう

か。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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