ファイザーワクチン接種後 7人に心筋炎などの症状。
NHK
【転載開始】
■ファイザーワクチン接種後 7人に心筋炎
などの症状 厚労省
2021年6月13日
ファイザーの新型コロナウイルスの
ワクチンについて、厚生労働省は、接種を
受けた7人に心筋炎などの症状が確認され
たと明らかにしました。
アメリカでも、比較的少ないものの同様の
症状が報告されていて、厚生労働省は
「現時点で重大な懸念は認められない」と
したうえで情報の収集を続けています。
厚生労働省によりますと、先月30日まで
に国内でファイザーのワクチンの接種を
受けた人はおよそ976万人で、20代から
60代の男女合わせて7人が心筋炎や心膜炎
を起こしたと医療機関から報告がありまし
た。
このうち6人は男性で、2回目の接種後に
症状が見られたということです。
アメリカでも、同じ「mRNA」を使った
ワクチンを接種した人に、比較的少ない
ものの心筋炎が確認されていて、
16歳以上の若い男性や2回目の接種後の
ほうが多いということです。
厚生労働省は「現時点で接種体制に影響
を与える重大な懸念は認められない」とした
うえで、引き続き国内外の情報を収集して
いくことにしています。
■専門家
「感染で心筋炎になるリスクのほうが高い」
新型コロナウイルスのワクチンを接種し
たあとで「心筋炎」などの症状が出た人が
確認されたことについて、循環器内科が
専門で慶応大学の福田恵一教授は
「ウイルスへの感染が原因で起きる心筋炎
は、重症化すると命に関わるため非常に注意
しなければならないが、今回のワクチンに
はウイルスが含まれておらず、免疫の反応に
よって心臓に炎症が起きているとみられる。
ワクチンの接種を終えたあとに心筋炎が起き
る可能性を考慮して対応することは大切だが、
ウイルスによるものと比べると症状は強くは
ないと考えられる」と話しています。
そのうえで
「新型コロナウイルスへの感染によって心筋炎
を発症する人は一定程度いる。現段階で明らか
になっているワクチン接種後に症状が出た頻度
やその症状などを見るかぎり、新型コロナウイ
ルスに感染して心筋炎になるリスクのほうが
ずっと高い。ワクチン接種で得られるメリット
がリスクを大きく上回るため、積極的に接種
すべきだと考える」と話しています。
■アメリカCDC調査 2回目や若い年代の人の
ほうが多い
アメリカのCDC=疾病対策センターは、
医療機関だけでなく、接種を受けた本人など
も報告できる「VAERS」と呼ばれる仕組みで
接種後の症状を調査しています。
アメリカでは、先月29日の時点で、延べ
889万2000人がファイザーとモデルナの
ワクチンの接種を受けていて、現時点で接種
との因果関係は不明ですが、2回目の接種を
受けた人や若い年代の人のほうが心筋炎や
心膜炎の報告が多くなっています。
2回目の接種後に症状が報告されたのは先月
31日の時点で528人で、このうち12歳から
24歳が52%を占めました。
また、30歳以下で、心筋炎や心膜炎の症状
が報告された人のうち、状況が判明した285人
について分析した結果、95%(270人)が退院
していました。
退院後の体調を把握できた人の81%は
(180人/221人)完全に回復していたという
ことです。
一方、15人は入院中で、このうち3人は
集中治療室に入っていたということです。
CDCはデータをさらに分析するため、
今月18日に予防接種の実施に関する諮問委員会
を開くことにしています。
【転載終了】
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心筋炎については先日記事にしましたが、
日本でも発症していたんですね。
専門家によると感染での心筋炎のがリスク
が高い様です。
日本は、このようなことを隠蔽するところ
があり、正確な情報が伝わらなくなります。
現在、200人弱の方が接種後になくなって
います。
何らかの因果関係はあるはずです。
このままでは、不安でワクチン接種を受ける
ことが出来ないのでは。
日本の隠蔽体質は政府に対する不信感に
もつながるので、できる限り正確な情報を
公開する事が必要です。
そうしないと、不安だけが先行してしまいま
す。
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