安倍前首相が、都議選告示直後から・・・
7.4首都決戦攻防
【転載開始】
■安倍前首相がせっせと・・・
都議選告示直後から“お詫び行脚”本当の狙い
公開日:2021/06/25
「7.4」首都決戦の行方はどうなるか。
任期満了に伴う東京都議選が25日告示さ
れた。
小池都知事はダウン。
菅首相も「コロナ対策に集中する」
(自民党関係者)との理由で応援に
入らないという。
“主役級”2人が表立った活動をしない中、
鼻息が荒いのが安倍前首相だ。
2017年の前回都議選の街頭演説で
「こんな人たちに負けるわけにはいか
ない!」と絶叫し、自民党の歴史的敗北
の一因をつくった“戦犯”である。
安倍前首相は25日、2選挙区に現地
入り。
前回都議選で落選した元職の崎山知尚候補
が出馬する荒川区と、都連幹事長で現職
の高島直樹候補が立つ足立区だ。
随分と精力的だが、一体どうしたのか。
「前回の都議選では、政調会長だった
崎山氏だけでなく、当時の都議会議長と
都議会自民幹事長も落選しています。
3幹部の落選は、議席を半分以下に落と
した歴史的敗北の象徴的な出来事だった。
安倍さんは『こんな人たちに――』発言
で、迷惑をかけたと責任を感じているの
でしょう。“お詫び”のために2選挙区に
応援入りするそうです」(官邸事情通)
確かに前回都議選での安倍前首相の言動
は酷かった。
選挙戦最終日、JR秋葉原駅前に立った。
1000人は下らない聴衆の一部から
「安倍やめろ!」コールが上がると、
プッツン。
批判する聴衆を指さし「こんな人たちに――」
と絶叫したのだった。
しかし、都議選の応援に入る本当の狙いは、
存在感のアピールとみられている。
実際、2選挙区を回った後は、サッサと東京
を離れ、衆院選を見据えた地方行脚に出かけ
る予定だ。
■「赤木ファイル」で頓挫か
安倍前首相は最近、新しく設立された議連で
続々と顧問に就くなど、存在感のアピールに
余念がない。
ただ、もくろみ通りにいくのかどうか。
「今後、国会で問題視されそうなのが、財務省
の公文書改ざんの経緯が記された『赤木ファイル』
です。“森友事件”が再びクローズアップされる
可能性がある。安倍夫妻が関係した学園と財務省
の土地取引を巡って、公文書を改ざんさせられ、
自殺に追い込まれた財務省職員がまとめた資料で
す。野党の追及が始まれば、安倍さんは猛批判の
的になる。地方行脚などやっている場合ではなく
なります」(永田町関係者)
モリ・カケ・サクラが払拭されない限り、
表舞台に出られないと自覚した方がいい。
【転載終了】
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今回の赤城ファイルの公表は、名前だけ
黒塗りしてあるようで、文脈を見れば誰だ
か読み取れるようです。
これは、官邸の安倍氏に対する牽制です
ね。
下手な動きをしたら、黒塗りを消すよと。
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