東京五輪「無観客」開催と7月8日決定か・・・?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■東京五輪「無観客」開催と7月8日決定か・・・
飛び交う菅政権のシナリオ
公開日:2021/06/29
心配された通り、新型コロナの感染拡大
が止まらなくなってきた。
27日の東京の新規感染者は386人。
これで8日連続、前週の同じ曜日を上回った。
もはや7月11日に期限を迎える
「まん延防止等重点措置」の解除は難しい
状況である。延長は確定的だ。
はやくも政界では、東京五輪の観客数について
「菅首相は7月8日、無観客開催を決定する」
という情報が飛び交っている。
◇ ◇ ◇
現在、東京都を含む10都道府県に発令され
ている「重点措置」について、当初、菅政権
は期限通り7月11日に解除する予定だった。
しかし、新型コロナの感染者が急増し、
シナリオは崩壊している。
「重点措置」の解除どころか、「緊急事態宣言」
の再発令に追い込まれかねない状況だ。
東京五輪の観客数は、政府のイベント制限
に準拠し、「緊急宣言」や「重点措置」が解除
された場合は上限1万人、発令中は上限5000人
となっている。5000人は入れられる。
しかし、菅政権は、「無観客」で行うと腹を
くくったという話が流れている。
具体的なスケジュールまで流布されている。
「いま発令されている“重点措置”を7月11日
(日)に解除するかどうかは、7月8日(木)、
専門家に諮問して決定されます。間違いなく
延長になるでしょう。場合によっては“緊急宣言”
に切り替わる。菅首相はその日の夜、『安心安全
のために、東京五輪は無観客で行いたい』と記者
会見で発表するとみられています。ミソは、7月
6日に五輪観戦者の抽選結果が発表されることで
す。抽選は観客1万人を想定して行われます。
もし、7月11日以降も“重点措置”が延長されたら、
もう一度、観客を5000人にして再抽選しなくて
はならない。しかし、再抽選となったら混乱必至
です。時間もない。混乱を避けるためには無観客
にするしかない。本当は観客を入れたいのでしょ
うが、その時、菅首相は『国民の安全安心のため
だ』と強調するシナリオだといいます」
(政界関係者)
■「天皇 五輪懸念“拝察”」発言も後押し
「無観客」にするかどうか――。
宮内庁長官の<天皇 五輪懸念「拝察」>発言
も大きいとみられている。24日、西村長官は、
「陛下は感染状況を大変心配されている。開催
が感染拡大につながらないか、懸念されている
と拝察している」と記者会見で発言している。
宮内庁長官が記者会見を行った2日前、
菅首相は皇居に行き、天皇に内奏している。
当然、東京五輪についても話が出たはずだ。
「宮内庁長官の“拝察発言”を、国民の多くは、
陛下のお気持ちだと受けとめたはずです。もし、
菅首相が“無観客”に方針を一転させても、陛下
のお気持ちに応えられたと国民は考えるはず。
だから、批判はされない。菅周辺は、そう判断
しているようです」(自民党事情通)
五輪を「無観客」でやるなら、一日でも早く
発表した方がいい。
7月6日に抽選結果を発表し、当選者をぬか
喜びさせるのは最悪である。
【転載終了】
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第五波の可能性が高いことを指摘されて
いたのに、その時点で“無観客“を決めてい
れば、こんなにゴタゴタして、際で無観客
にする事もないと思うのですがね~!
利害関係者ファーストだからでしょうね。
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