スポンサー企業、五輪無観客は「人災」・・・
産経新聞
【転載開始】
■スポンサー企業、五輪無観客は「人災」
7/8(木)
4回目の緊急事態宣言を受けて東京五輪が
1都3県で無観客開催の方向となったことで、
大会に向けて準備を進めてきたスポンサー企業
にも大きな影響が出る。
会場周辺で予定していた催しなどもすべて中止
せざるを得なくなるからだ。
しかも政府が6月21日に観客数の上限を
最大1万人とすることを決めてから、2週間
しかたっていない。
振り回される格好となった一部スポンサーから
は、いらだちの声も聞こえてくる。
「正直、政府の対応に不満はある」。
あるスポンサー企業の担当者は本音を漏らす。
悪いのは新型コロナウイルスだと分かっては
いるが、前回の緊急事態宣言の解除の
タイミングが早すぎた点や、ワクチン接種の
遅れなど「〝人災〟の要素も強い」という
思いがあるからだ。
新型コロナの感染拡大リスクが残る中、
五輪の開催には否定的な意見も根強い。
そのため、スポンサー企業も表立って
大会開催の是非や、無観客開催などについて
意見を表明することは少ない。
ただ、五輪の開会時期が迫る中、明確な方針
を示さない政府の判断を待っていては間に
合わなくなるため、開催を前提に準備だけは
進めてきた。
無観客開催となることで影響が大きいのは、
観戦チケット付きのツアーを企画するJTB
だ。
5月24日から販売を再開し、すでに完売し
ているが、無観客となれば返金や顧客対応
などの手続きに入る必要がある。
NTTグループも今月1日、第5世代(5G)
移動通信システムを活用した、会場での新たな
観戦スタイルを発表したばかり。
来場者にスマートフォンや拡張現実(AR)
ゴーグルなどを使った観戦体験を提供し、
日本の技術力を国内外にアピールすることを
計画していた。
関係者は「無観客ならお蔵入り」と落胆した
様子で話していた。(蕎麦谷里志)
【転載終了】
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>スポンサー企業も表立って大会開催
の是非や、無観客開催などについて
意見を表明することは少ない。
聖火リレー時にも関係者の感染がでて
います。
聖火リレーでのドンチャン騒ぎでさえ
不買運動の声も出ているのに、有観客に
する意見など言ったら、本当に不買運動
が起ります。
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