「10代20代の半数はテレビを見ない」の衝撃と対策 5年前より20ポイント減!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■業界激震!
「10代20代の半数はテレビを見ない」の
衝撃と対策 5年前より20ポイント減
公開日:2021/07/15
テレビ離れはここまで進んでいた――。
NHK放送文化研究所の
「国民生活時間調査2020」が発表され
「プレジデントオンライン」が詳細を
分析している。
「毎日テレビを見る人」は全体の8割を
切り、
「10代・20代のおよそ半数はテレビを見な
くなった」というのだ。
基になった調査は、NHKが5年に一度
行っている、他の生活行動と関連付けながら
メディアとの接触率を分析した信頼性の高い
データ。
記事によれば
「平日の1日に少しでもテレビを見る人(行為
者率)」の割合は、全世代で79%。
これは2015年調査の85%から、5年間で
6ポイント減少している。
中でも若年層の落ち込みは激しく、
10~15歳は56%、16~19歳は47%、
20代は51%と、いずれも2015年調査に比べて、
20ポイント前後減少。
これは他の世代に比べて減少率が大きく、
記事では「若者のテレビ離れ」が加速している
実態を指摘している。
さらにインターネットの利用率も分析して
おり、
「平日にインターネットを利用する人(SNS
利用・動画視聴を含む)」は、全世代で45%。
このうち、16~19歳は80%、20代は73%、
30代は63%。30代を境に「テレビを見る人」
との割合が逆転する。
70歳以上では、テレビ95%に対して、
インターネットは20%に過ぎない。
つまり
「若い世代ほどネットを見ていて、テレビを
見ているのは高齢者ばかり」と言えそうなのだ。
民放キー局の編成関係者はこう話す。
「“若者のテレビ離れ”が加速していることは、
もちろんテレビ局も十分認識している。それも
あって、広告販売の基準となる視聴率も『世帯
視聴率』から『個人視聴率』に代わり、その中
でも購買力のある『コア視聴率(13~49歳の
視聴率)』が重視されるようになってきた」
しかし、「悲観しているばかりではない」と
こう続ける。
■映像コンテンツの需要は伸長
「テレビという『箱』では見なくなっている
が、“映像コンテンツ”の視聴自体は決して落ち
ていないんです。ドラマや映画やバラエティー
も、若い人ほど、スマホで見ている時代です。
『テレビは見ない』ではなくて『テレビで見な
い』という感じですね。テレビ局はユーチューブ
やTVer、そして各局が取り組んでいるHuluや
FODなど、どんどん配信系を重視する方向に移行
している。広告出稿もそうです。いずれNHKと
同じく、民放の地上波の番組も、ネットの同時
配信で見られるという時代が来るでしょう」
「テレビ離れ」は進んでいるが、
「映像コンテンツ離れ」は進んでいないという
ことのようだが、さて。
【転載終了】
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クイズ番組や視聴率の良かったドラマの
二番煎じという感じが見受けられます。
それと、3~4回入るCMがウザいです。
いいところでCMが入っちゃうと、
「こんな製品買うか」という気になり、
逆効果です。
CMは番組の最初と最後にしてください。
という私は、60インチンのテレビがほし
いです。
大画面でDVDを見たいから。
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