菅首相の「9月退陣&五輪花道論」が再燃!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■菅首相の「9月退陣&五輪花道論」が

 再燃!

  8月上旬の世論調査がトドメに

 公開日:2021/07/21


 菅首相の「9月退陣」「五輪花道論」

が、再燃している。

あまりの不人気ぶりに自民党内から

“菅首相が選挙の顔では戦えない”の声が

強まっているためだ。


 菅首相の党総裁任期は9月30日まで。

衆院議員の任期は10月21日までだ。

首相周辺の再選シナリオは、9月5日の

東京パラリンピックの閉幕直後に解散総選挙

を行い、過半数を維持した後、総裁選を

無投票で乗り切るというもの。

敗北リスクの高い総裁選は、総選挙に勝利

した後にやるという戦略だ。


 ところが、麻生財務相は18日、党所属議員

に送ったビデオメッセージで、

「9月はまだコロナ騒ぎがつづいているだろ

うから、10月選挙になる可能性が高い」と

予告してみせた。

パラリンピックが終わった直後に解散――

という菅シナリオを否定した形だ。


 「麻生さんは“総裁選をやってから総選挙を

やるべきだ”と語ったわけではありません。

でも、9月はまだ新型コロナ感染が収束して

いない可能性が高く、とてもじゃないが解散

は打てない、というのが党内のコンセンサス

になりつつある。結果的に、菅シナリオは

消えたとみられています」(自民党関係者)


■立憲・枝野代表にも負けた


 秋に総選挙を控える自民党議員は、先週末

の世論調査に衝撃を受けたという。

「菅首相にいつまで総理をつづけて欲しいか」

という時事通信の調査では、

「9月末の総裁任期まで」が49.4%、

「早く辞めて欲しい」が17.3%だった。

6割以上が“9月末までの辞任”を要求している。

さらに、「次の首相にふさわしい人物」では、

わずか3.9%の支持しかなく6位だった。

5位の枝野幸男氏(5.0%)にも負けていた。

あの調査結果に、

自民党議員は“菅首相のままだと選挙に負ける”

と震えあがったという。


 「いまだに菅首相は、“五輪が始まれば世論

の空気は変わる”“ワクチンが行き渡れば支持率

はアップする”と期待しています。でも、どち

らも不発に終わりかねない。オリンピックは

開幕直前までゴタゴタつづきで国民は呆れて

いる。ワクチンにしても、71%が“接種の進捗

が遅い”と答えています。やはりワクチンが足り

なくなり、自治体や職域接種のハシゴを外した

のが響いているのだと思う。多少、接種回数が

増えても支持率はアップしないでしょう」

(政界関係者)


 五輪が終わる8月上旬に、大手マスコミの

世論調査が実施される。

五輪をやっても支持率がアップしなかったら、

“菅降ろし”が動き出す可能性がある。


【転載終了】

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 誰がやっても同じでしょうね。


 総理は公選制ではないですし、

自公議員、党員で決めてしまう日本

の慣習が問題ですね。


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