急増するワクチン接種後の「ノーマスク族」に警鐘・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■急増するワクチン接種後の「ノーマスク族」
に警鐘・・・インド株蔓延で米CDCも方針転換
公開日:2021/07/30
米疾病対策センター(CDC)が27日、
新型コロナウイルス対策のマスク着用を
めぐる指針を変更した。
ワクチン接種を完了した人は「マスク不要」
としていた従来の方針を転換、
ワクチン接種完了後も
「公共の屋内環境でのマスク着用を推奨する」
としたのだ。
インド株(デルタ株)の拡大が影響している。
マスク着用指針については、ワクチン接種
スピードトップのイスラエルでも先月いったん、
屋内でのマスク着用義務をなくしたが、
わずか10日後に撤回、再び義務化している。
ところが日本では、逆に最近、
「ノーマスク族」が増加傾向だ。
それは路上飲みの若者に限らない。
厄介なのは、ワクチンを2回接種済みの人たち。
取材するとこんなケースがあった。
「マスクをせずに30センチくらいの至近距離
で話しかけられ、さりげなく注意をしたところ、
『ワクチンを接種したのだから、かからないし、
うつさない!』と逆切れされた」
(70代女性・年金生活)
「ワクチンを接種したからもう大丈夫と、
50代の上司から飲み会に誘われた。断れな
くて困っている」
(30代男性・金融系サラリーマン)
どうやら海外の映像などを見て、
「ワクチン完了なら感染しないし、させない」
と勘違いしているようなのだ。
こうした「ノーマスク族」には厚労省も頭
を抱えているらしく、ホームページで
<ワクチンを接種した方は、新型コロナウイ
ルス感染症の発症を予防できると期待されて
いますが、ワクチンを接種した方から他人へ
の感染をどの程度予防できるかはまだ分かっ
ていません>
(ワクチン接種後の生活Q&Aより)などと
呼び掛けるとともに、接種後に配るチラシを
作成、自治体に協力をお願いしているという。
しかし、東京都や札幌市など全国10以上の
自治体に問い合わせたところ、一部からは、
「ワクチンの供給不足の方が深刻で、接種後
の感染予防の呼び掛けまで手が回らない」と
いう困惑した声もあった。
感染者増にともない29日から行動制限を
再導入するイスラエルでは、人口の6割が
ファイザー製ワクチンを2回接種しているが、
1日の新規感染者の5割以上を2回接種済み
の人が占める日も出てきている。
やはり、ワクチン接種を終えても、
当面はマスクが手放せない。
【転載終了】
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日本国民の情報のなさが現状の間違った
行動を誘発しているのでしょう。
ワクチン接種しても、感染しないのでは
なく重症化しないと最初から言われている
んですがね。
しかも、地方の医師でさえワクチンの
瑕疵担保契約の事実を知らないようです。
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