桜疑惑は検審「不起訴不当」議決で今後どうなる・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■安倍前首相のせこい計算

 桜疑惑は検審「不起訴不当」議決で

 今後どうなる

 公開日:2021/07/31


 沈黙を続けていたのはビビっていた

からか。

安倍前首相の後援会主催の「桜を見る会」

前夜祭をめぐる疑惑に新たな動きだ。

安倍前首相は公選法違反や政治資金規正法

違反の疑いで刑事告発されたが、

東京地検特捜部は昨年末、不起訴処分と

した。

ところが、東京第1検察審査会は15日付で

「不起訴不当」と議決。30日、公表された。


■こだわった五輪なのにひたすら沈黙


 招致に関わった東京五輪の真っただ中だ

というのに、このところの安倍前首相は

妙におとなしい。開会式は欠席。

日本勢のメダルラッシュに「おめでとう」

のツイートもない。

大会組織委員会の名誉最高顧問で、

IOC(国際オリンピック委員会)の

バッハ会長から

「オリンピック・オーダー(五輪功労章)」

の金章を授与された“功績者”でもあるのに、

だ。


 「悪目立ちしたくないのでしょう」と言う

のは、ある政界関係者だ。


 「2016年リオ五輪の閉会式では、マリオに

扮してまで機運の盛り上げに一役買ったほど、

安倍前首相の五輪へのこだわりは強い。それ

なのに、五輪が始まってから選手への激励も

祝福もない。検審の議決が迫っていたため、

あえてコメントしなかったともっぱらです」

(永田町関係者)


 トコトンせこいヤツだ。

 検審は議決の中で

「一部の参加者の供述だけで参加者全体につ

いて寄付を受けた認識がないと判断したのは

不十分と言わざるをえない。安倍氏や秘書ら

の供述だけでなくメールなどの客観的資料も

入手したうえで犯意を認定すべきで、不起訴

の判断には納得がいかない」と指摘している。

特捜部は今後、再捜査し、改めて起訴するか

否かを判断する。果たしてどうなるのか。


 「特捜部が一度下した不起訴という判断を

覆すことは考えづらいと思います。ただ、

安倍前首相は、前夜祭参加者の飲食代金の

不足分を補填した行為について『会場費に

使ったので寄付に当たらない』と説明しまし

たが、詳細についてはダンマリを決め込んで

いる。公選法が禁じる違法な寄付に当たる

疑いはぬぐえません。検審を構成する市民は

まっとうな判断を下したと言えるでしょう」

(元特捜検事の郷原信郎弁護士)


 野党が説明を求める中、ぶら下がり取材に

対応した前首相は

「当局の対応を静かに見守りたい」と他人事

のよう。

29日には安全保障などを議題にした日米台の

議員有志による「戦略対話」にオンライン

参加し台湾の李登輝元総統の一周忌に合わせ

た訪台も検討中だというが、疑惑の説明が

先だ。


【転載終了】

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 再度書きますが、疑惑まみれの人物が

いつまでも議員の椅子にしがみつかない

で引退すればいいのに。

と思うのですが、逮捕が怖くて止められ

ないのでしょうね。


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