五輪&Go Toは「OK」で都道府県境をまたぐ旅行や帰省は「NG」の矛盾!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■五輪&Go Toは「OK」で都道府県境を
またぐ旅行や帰省は「NG」の矛盾
公開日:2021/08/02
「ハイ分かりました」と黙って従う国民
は一体どれくらいいるのだろうか。
全国知事会は1日、夏休み中の都道府県境
をまたいだ旅行や帰省を原則中止するか、
あるいは延期するよう求める国民向けの
メッセージ案を示した。
知事会は、やむを得ず移動する場合として、
事前のPCR検査を訴えていたのだが、
米国のように誰でもいつでもPCR検査が受け
られる体制もない。
知事会は昨年7月に政府に対して
「PCR検査を戦略的に拡大するよう」に
緊急提言していたが、安倍・菅政権はそのまま
スルーしてきたわけで、国民からすれば
「メッセージを発する相手が間違っている」と
思うだろう。
そもそも、ネット上で
<国境をまたぐ運動会は中止されていないが>
と反発する投稿がみられるように、
「東京五輪はOK」でも「帰省はNG」という
理屈は成り立たない。
さらに政府は昨秋に「Go To」を強行し、その後、
感染者が急増したことについて、
<『Go To』とコロナ感染の拡大は因果関係が
ない>と繰り返していたではないか。
それがなぜ、
<都道府県境をまたいだ旅行や帰省は中止>と
なるのか。
都道府県境をまたぐ旅行が「Go To」だったの
ではないのか。
これまでの政策と矛盾したことを国民に求め
るのであれば、まずは菅首相が
「『Go To』は政策として失敗でした」と国民
に謝罪するのが当たり前。
その上で、あらためてPCR検査の体制拡充など、
政府として早急にやるべきことを進めるべきだ
ろう。
何もしないで、緊急事態宣言を乱発し、国民に
「後はよろしく」と丸投げでは道理が通らない。
【転載終了】
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地方での会話は、
お客さんA「今年は東京のお子さん達来るの」
お客さんB「今年は来るみたいよ」
お客さんA「え、来るの」
と言う感じだそうです。
印象としては、「来ないでと言わないの?」
という感じだそうです。
帰省の理由としては、高齢の両親がワクチン
接種が済んでいるから。
しかし、1~2月に接種した高齢者の抗体は
約16~44%に減少しているので感染します。
どうも、若い世代の情報不足が間違った
認識を起こさせているようです。
政府の情報発信がないからですね。
どうして、都合の悪いことを伏せて状況を
悪化させてしまうのか。
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