五輪組織委・・・ワガママ優先で法律・ルール無視のこびへつらい!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■五輪組織委「おもてなし」を勘違い・・・

 ワガママ優先で法律・ルール無視の

 こびへつらい

 公開日:2021/08/03


 これも組織委員会の教育か。


 2日に発覚した五輪ボランティアによる

当て逃げ事故。

首都高で車2台にぶつかりながら逃走し、

ケガ人も出た。

このボランティアは警察に

「五輪スタッフの送迎を優先した」と話し

たという。


 もちろん、運転手の行いが言語道断である

ことは言うまでもない。

しかし、事故の根底にあるのは彼ら

ボランティアを統括する組織委の

「五輪優先思考」だろう。

 去る1日、文春オンラインが配信した記事

でも、組織委の“勘違い”が報じられた。


 記事内で言及されているのは、夜間送迎を

行う都内のタクシー会社への説明会。

ある運転手が

「警察や外務省などを含めて、どこからの指示

が最優先なのか」と質問したところ、組織委は

「五輪関係者です」と返答。

さらに運転手が「

では富士山に行けと言われたら?」と質問する

と、「行ってください。『レストランに行きた

い』と言われても行ってください」と事もなげ

に答えたという。


■ワガママ優先


 今さら言うまでもないが、選手のみならず、

選手村外に宿泊する五輪スタッフも厳しい

外出制限を課されている。

観光など私的な外出は禁止され、食事も会場内

の施設やホテル内のみ。

組織委が当初設定していた

「15分以内なら外出可能」という不可解な

ルールも、政府から猛反発が出て撤回された。

違反者には制裁の可能性があることも、

プレーブックに明記されている。


 組織委のタクシー会社への説明は、そうした

ルールを一切無視し、

「五輪関係者のワガママに全て従え」と言って

いるのに等しい。

今回のボランティアが事故を起こした際に

道交法で決められた救助義務を無視したのも、

五輪ファーストの組織委にそう教育、

指導されたから・・・と思われても仕方がないだ

ろう。


 本来、「おもてなし」とは心のこもった待遇

を言う。

組織委は五輪関係者にただ、こびへつらって

いるだけだ。


【転載終了】

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 ほとんどの良識的な国民は、組織委に

対し不快感を持っていると思うのですが。


 常識の域を超えて、犯罪的な組織とも

言えそうですよね。


 今回のコロナ禍は、IOCと組織委の裏

の顔をあぶり出したとも言えそうですね。

反社会的勢力もドン引きとか・・・


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