小池知事が五輪閉会式翌日のコロナ対策「重要会議」バックレた!
日刊ゲンダイDIGITAL
転載開始】
■小池知事が五輪閉会式翌日のコロナ対策
「重要会議」バックレた!
都は欠席理由を把握せずの仰天
公開日:2021/08/11
新型コロナの感染状況は危機的だ。
特に五輪開催都市・東京の感染者数は連日、
数千人に上り、医療体制も崩壊。
重症化するまで自宅放置で、助かる命も
助からない。
それなのに、小池都知事は危機感ゼロ。
閉会式では高そうな着物姿で満面の笑み
を浮かべて旗を振っていたが、五輪が
終われば都民の健康はどうでもいいらしい。
閉会式翌日にコロナ対策の「重要会議」を
なんと、不透明な理由で欠席。
都民置き去りのバックレだ。
◇ ◇ ◇
「大会に関する感染は、全て想定の中に
収まっている」――。
10日、五輪が安全安心な大会として実行
できたかを問われ、小池都知事はそう胸を
張った。
先月23日、開会式当日の都内感染者数は
1359人。
大会期間中には最大5042人と4倍近くまで
激増したが、五輪とは関連付けず
「デルタ株の猛威ということに尽きる」の
一言で片づけた。
甘すぎる認識は、小池都知事自身の行動にも
表れている。
「閉会式の翌9日、緊急事態宣言が発令
されている6都府県知事と西村経済再生相
によるテレビ会議を開催。各知事から医療
崩壊等を危惧する声が上がりましたが、なぜ
か小池知事だけ欠席したのです。これまで、
全国知事会の会議はしばしば欠席してきまし
たが、政府側の西村大臣が出席する会議を
休むことはありませんでした」(都政関係者)
閉会式には出席し、コロナ対策会議を欠席
するとは、小池都知事らしい“五輪ファースト”
だ。
閉会式では水色の着物に金色の帯を締め、
五輪旗を振っていた。
SNSでは〈すごく良かった〉〈美しい〉と
好評のようだが、この感染爆発の折、
コロナ対策の重要会議をバックレるなんて
あり得ない。
■理由は五輪関係の予定とはっきりしない
「代理出席した多羅尾副知事は会議終了後、
報道陣に『知事は五輪関連の予定で欠席』と
説明。具体的な内容を突っ込まれると『それ
はいろいろあります。8日深夜から、9日
早朝からも。五輪が最終盤だったから大変で
すよ』とハッキリしない。閉会式後の8日
深夜時点で、都幹部は『知事がテレビ会議に
出席するかどうか微妙になっている』と
言っていた。閉会式で疲れ切って欠席を決め
たのかもしれません」(別の都政関係者)
改めて日刊ゲンダイが都に確認すると
「知事は五輪等のやむを得ない日程で会議
を欠席した」(総務局)と説明。
日程の具体的な中身については
「把握していない」(同)という。
都の役人が把握していないとは、公務では
ない可能性もある。
「過度の疲労」で休養を取ったのか、
あくまで個人的な五輪関連イベントに出て
いたのかは知らないが、この時期にコロナ
対策会議よりも優先すべき用事などある
はずがない。とんでもないサボタージュだ。
「知事は最近、昼に登庁し夕方前に退庁
する日が多い。コロナや五輪関連で報道陣
に突っ込まれるのがイヤなのか、『都庁の
滞在時間を短くしているのでは』と噂に
なっています。コロナ対策はもちろん、
五輪の酷暑対策も問題視されてきた。
『ダサい』と話題だったかぶる傘も、一部
のボランティアがかぶっていましたが、
『涼しくない』『着け心地が悪い』と評判
はイマイチ。とにかく追及されるのがイヤ
なのでしょう」(都庁担当記者)
“女帝”に任せていては、都民の生命と
暮らしは危機にさらされる一方だ。
【転載終了】
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現在のコロナ対策より優先される
ものって、そうはないと思うのですが。
いずれにしろ、理由は明確にしなけ
ればならないのでは?
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