小池都知事が責任転嫁の弁!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■小池都知事が責任転嫁の弁!

 自宅療養中の30代軽症者死亡で

「健康観察の限界」露呈

 公開日:2021/08/12


 東京都は11日、新型コロナウイルスに

感染し自宅療養していた1人暮らしの

30代男性の死亡を発表した。

基礎疾患はなく、肥満でもなかった。


■健康観察の限界露呈


 男性は7月28日に陽性が判明。

37度台前半の微熱のみで軽症と判断され、

自宅で療養していた。

保健所は毎日、健康観察を行い、

5日に連絡を取った際、男性は不眠を

訴えていたものの、異変はなかった。

6日に家族から「連絡が取れない」と

警察に連絡があり、警察と家族が男性の

マンションの部屋に入ったところ亡く

なっていた。


 保健所が毎日、健康観察を続けていて

も、健康な30代の軽症者が急変し、

あっという間に死に至る――。

改めてコロナの恐ろしさを思い知らされる。

また、自宅療養者への健康観察の限界を

示す事例と言える。


 ところが、小池知事は

「健康観察は続けていたわけですが、体調

が急変した。若いからと、何も病気はない

よ、というのではなく、基本的なところを

お守りいただくように徹底してお願い申し

上げたい」と、自宅放置の責任を棚に上げ、

まるで患者が悪いかのような口ぶりだった。


 立憲民主党は11日、厚労省に対し、

五輪閉幕に伴い利用がなくなったホテルの

宿泊療養施設としての活用や臨時の

医療施設設置を求めた。

悲劇を繰り返してはならない。


【転載終了】

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 この国は五輪を優先し、国民、都民の

生命と安全は二の次です。


 菅首相と小池都知事のIOC金賞授与は、

国民や都民感情を逆なでするのでは。


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