新型コロナを5類感染症に変更すると自己負担額が激増!
情報速報ドットコム
【転載開始】
■新型コロナを5類感染症に変更すると
自己負担額が激増!
PCR検査や入院、酸素投与など最低3割
の負担に!重症なら数十万円とも予想
2021年8月18日
政府内で感染症法における
新型コロナウイルスの分類を
季節性インフルエンザ並みの5類感染症
に引き下げることが検討されていますが、
仮に引き下げが行われた場合、
医療費の自己負担額は激増することに
なります。
呼吸器内科医の倉原優氏は引き下げ案
について、
「5類感染症にした場合、検査費用
(PCR検査、画像検査、血液検査など)、
治療(例:レムデシビルは5日治療で
約38万円の薬価)、酸素投与、人工呼吸
管理などは最低3割負担の支払いになり
ます」と言及しており、具体的な数字と
して治療薬であるレムデシビルの治療で
約38万円の薬価になると紹介。
5類感染症にすると入院勧告や感染者の
追跡が不要になることから行政や保健所
の負担は増えるとしていますが、
感染症対策も緩くなることで感染者数は
激増する可能性が高いと予想されていま
す。
つまり、5類感染症への引き下げは政府
や保健所の負担を減らすために、
新型コロナウイルスを軽い分類に変更し、
個人の負担で対応をお願いすることになる
ということです。
少なくとも今まで以上に国が厳しい
ウイルス対策をすることは無くなり、
新型コロナウイルスに感染しても
インフルエンザと同じ扱いで、入院などの
自己負担額が増大するだけだと言えます
上記で引用した倉原氏もヤフー記事を通して、
「5類感染症に分類を変えたとしても、1年半
以上も対峙している新型コロナに対する警戒感
はそう変わりませんし、致死率が季節性インフ
ルエンザよりはるかに高いことから(1)、現場
運用としては個人防護具の装着やゾーニングは
継続されるでしょう」とコメントしているほど
で、医療側においても5類感染症の引き下げは
効果があまり期待できないとしていました。
★新型コロナを5類感染症にすると医療現場
はどうなるか?
https://news.yahoo.co.jp/byline/
kuraharayu/20210811-00252601
医療費の自己負担が増える
現在の枠組みでは医療費はすべて公費で負担
されています。そのため、PCR検査を受けて
も、コロナ病棟に入院しても、高額な点滴
治療を受けても、お金はかかりません。
しかし、5類感染症にした場合、検査費用
(PCR検査、画像検査、血液検査など)、
治療(例:レムデシビルは5日治療で
約38万円の薬価)、酸素投与、人工呼吸管理
などは最低3割負担の支払いになります。
医療費が高額になるため、おそらく高額療養
費制度を用いることになりますが、それでも
「えっ、こんなに高いの!」とビックリする
自己負担額になることは間違いありません。
特例として、新型コロナはしばらく公費で
補うなどの例外を作ることができれば、この
問題は解決するかもしれません。
【転載終了】
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有効なコロナ対策も打てないで、国民の
負担を増やす事が、はたして正しいのか?
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