菅首相と関わり失脚、転落・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■菅首相と関わり失脚、転落・・・人生を

 狂わされた「政官界10人」の不幸

 公開日:2021/08/24


 「もう選挙には立候補しない」――。

横浜市長選で惨敗した小此木八郎前国家公安

委員長が政界引退に追い込まれた。

閣僚を辞してホンの2カ月。

当初は圧勝と思われたのに、感染爆発・医療

崩壊でいや応なくコロナ無策政権の矢面に

立たされた。

菅首相の全面支援は完全に裏目で、

その“戦犯”からはメールで「ご苦労さま」の

ひと言。

無常感すら漂うが、菅首相に関わって人生

が暗転したのは小此木氏だけではない。


 菅首相側近の菅原一秀前経産相や、

河井克行元法相と案里夫妻はいずれも議員

辞職。

菅首相のブレーンで内閣官房参与だった

高橋洋一、平田竹男の両氏も、前者はコロナ

「さざ波」ツイート、後者はライザップから

の“ゴチ”ゴルフレッスンで辞任した。


 「首相肝いりのデジタル庁で初代事務方

トップに内定していた米・マサチューセッツ

工科大メディアラボ元所長の伊藤穰一氏も

先週、起用が白紙に。少女への性的虐待など

の罪で起訴された米資産家からの資金提供が

問題視されていました」(霞が関関係者)


 菅首相が「検事総長に」と固執した

元東京高検検事長の黒川弘務氏は

賭けマージャンで辞職。

賭博罪で略式起訴された。

総務相時代から菅首相が懐刀として目をかけ

てきた次官候補の谷脇康彦元総務審議官は、

NTTからの高額接待で引責辞職。

菅首相のお気に入りだった総務省出身の

山田真貴子前内閣広報官は、東北新社勤務

の菅首相長男からの接待が発覚した直後、

体調不良を理由に辞職と“死屍累々”である。


 むろん、失脚した面々は自業自得。

全員、菅首相の威光をカサに着てふんぞり

返っていた連中ばかり。

菅首相の周囲には不幸の連鎖だけでなく

傲慢さも伝播するようだ。

そして誰もいなくなり、次に沈むのは、

いよいよ“疫病神”の菅首相本人かもしれない。


 「菅首相の選挙区の衆院神奈川2区(横浜

市西区、南区、港南区)でも、市長選で勝利

した野党系の山中竹春氏は小此木氏の得票を

上回りました。得票率の差も3つの行政区で

それぞれ約7~11ポイント離され、投票率は

西区50.69%、南区46.37%、港南区51.43%。

南区以外は市全体の49.05%を超えました。

従来は棄権していた多くの無党派層が『菅政権

ノー』に雪崩を打った証しで、首相自身の次の

選挙も決して安泰とは言えません」

(横浜市政関係者)


 自民党大敗とともに、現職首相が政界を去る

ことになるのか。


【転載終了】

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 安倍政権が8年間も続いたのは、

裏で菅官房長官(当時)が恐怖政治を

敷いていたからです。

もちろん、安倍氏が二度も総理の椅子

に座ることが相応しいわけではありま

せん。


 ハマのドンと言われる藤木氏、菅氏

から電話があったら「辞めろ」と言う

と笑っていたとか。

藤木氏は、菅氏の後援会の幹部だった

ような気がしますが。

IRで対立が続くと、菅氏の落選も現実

になるかも?


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