オリパラで国民も気づかされた「卑しいメディア」の正体!

二極化・格差社会の真相


【転載開始】


■オリパラで国民も気づかされた

 「卑しいメディア」の正体

 公開日:2021/08/25


 コロナ第5波ではついに早産の子ども

が死亡する事態となった。

明日をも知れぬ自宅療養者も増える一方

だが、そんな中、東京オリンピックに

続いてパラリンピックが開幕した。

おそらく、五輪同様、連日、選手たちの

活躍が紙面で、電波で垂れ流されること

になるのであろう。

この事実をもってして、日本のメディア

が完全に死んだことを多くの国民が知る

ことになるのではないか。


 もう少し、正確に言うと、もともと

死んでいる日本のメディアだが、多くの

国民はそれでも

「ジャーナリズムは生きている」ような

幻想を抱いている。

そうした幻想が木っ端みじんに打ち砕か

れるであろう、ということである。


 日刊新聞法という法律がある。

日刊で新聞を出している会社の株に譲渡

制限をかけるものだ。

これによって、日本の新聞社は外資に

乗っ取られる心配などがなくなってい

る。

既存の株主がドーンと居座り、

記者クラブに支えられた既得権益を享受

する。

その新聞社がクロスオーナーシップ制に

よってテレビ局やラジオ局も押さえてし

まう。

長らく、規制強化が叫ばれてきたが、

日本では緩いままだ。

既得権を握る大メディアが絶対、反対で

潰してきたからである。

こうして、大メディアは政治に借りを

つくったのだが、同じような既得権益に

は再販価格維持もある。

独禁法で摘発されないのは政治との

“癒着”のたまものであろう。


 私は何もこうしたメディアを守る規制

がすべて悪だとは思わない。

言論の自由の独立性を保つためには必要

なことであり、当たり前の規制である。


 ところが、この国ではそれがメディア

の“弱み”になってしまう。

なぜかというと、大新聞社がさらに媚び

へつらい、おねだりをするからだ。

消費増税の際に新聞には軽減税率が適用

となった。

今後は税率を上げるたびに頭を下げる

ことになる。

さらには五輪スポンサーになったため、

菅政権の五輪強行で恩恵を受けた。


 こうなると、政府に対する弱みの四重奏、

五重奏である。

権力者から見れば、彼らが

「ジャーナリズム」なるものを振りかざ

したところで、「くだらないことやるな」

と大笑いなのではないか。


 だから、彼らはメディアを家来だと

思っていて、利用するものとしか思っちゃ

いない。

だから、気に入らない質問には答えず、

再質問も受け付けない。

御用記者に記者会見を仕切らせる。

本来であれば、メディアの側はケツを

まくるべきなのだが、この五輪ではひざま

ずき、菅政権のコロナ無策の目くらまし

五輪映像をこれでもか、と垂れ流した。


 マトモな国民は違和感を抱き、そして、

ハタと気づいたのである。

彼らの卑しすぎる正体に。


 そのことをパラリンピック報道でも痛感

させられることになるのだろうか。

この国をまともに戻すのは容易なことでは

ない。

100年くらいかかるのではないか。

気が遠くなるような話だが、まず、言論の

自由を取り戻して、初めてスタートライン

に立てるのである。


【転載終了】

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 既存メディアが、横一線で五輪放送する

のは日本ぐらいだそうです。


 度々書いていますが、国会で事が起った

ら外紙記者は「赤旗」を買いに走るそうで

す。

大手商業誌は、政府のリーク情報しか載せ

ないことを外紙記者は知っているからです。


 海外も日本のマスメディアを信用して

いないと言うことです。日本の恥です!


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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