国際競争力を取り戻す政権交代シナリオ の核心!
MONEY VOICE
【転載開始】
日本経済は「安倍投獄」で大復活する。
国際競争力を取り戻す政権交代シナリオ
の核心
2021年9月4日
■日本に政権交代が必要な理由とその
実現方法について
私がブログをあまり書かなくなった一番
の理由は、原発や自民党の批判をすると、
すぐに「お前は左翼か!」と噛み付いて
来る人たちがいるから、ということはここ
でも以前に触れたことがあると思います。
彼らは「ネトウヨ(ネット右翼)」と呼ば
れる人たちで、その多くは自民党に(もし
くは自民党が雇った電通に)雇われた人た
ちだ、というのが今では常識になっていま
す。
私自身は、人権に関してはリベラルな
発想を持ち、夫婦別姓は認めるべきだし、
女性や社会的弱者の差別は徹底的に排除
すべきと考えていますが、こと経済に
関しては、可能な限り政府が関わらない
自由競争が好ましいと考えているし、政府
は小さい方が良いと考えているので、
その面では、保守的な考え方を持っていま
す。
そんな私にとっての理想は、米国のよう
に2大政党が拮抗する状態です。
二つの政党の力が拮抗していれば、選挙の
結果を決めるのは、私のような中間層なの
で、保守側の党があまりに保守的な政策を
推し進めれば、お灸を据えるべく次の選挙
ではリベラル側の党に票を投じることが
できるし、その逆も可能になります。
そんな形で政権が時々入れ替わると、
今の自民党のように好き勝手なことをして
いると、その悪事が政権が変わった時に
白日の元にさらされることになるため、
下手をすると、その人たちは牢屋に入る
ことになります。
そのリスクが歯止めとなって、政治家が
好き勝手なことをしなくなるのが、
2大政党制の一番のメリットとも言えます。
特に今回は、森友学園、加計学園、
東京オリンピックにまつわる買収事件、
政権と電通とパソナの間の癒着など、
長期間続いた安倍政権の膿が山ほど
溜まっているので、政権交代さえ起こせ
ば、彼らがした悪事を白日の元に晒して、
悪徳政治家を政界から一掃し、シロアリ
のように税金にたかっている電通や
パソナにお灸を据えることすら可能なの
です。
■総選挙の争点は「政権交代による膿出し」
一点に絞るべき
<中略>
■「利権政治」が日本弱体化の元凶、脱却
には政権交代しかない
最後に野党の人々に一言。
今の日本にとって、日本の中枢の腐敗を
正すことが何よりも大切です。
それと比べれば、野党間の政策の違いや
イデオロギーの違いなど、些細な話です。
消費税、エネルギー政策、少子化などを
今回の選挙のトピックにしてはいけません。
そんなことをすれば、野党は一致団結でき
なくなるし、自民党につけ入る隙を与えて
しまいます。
ここぞという時には「引き算」をする
こともとても大切なのです。
今回の選挙では、
「政治の腐敗是正のための政権交代」
だけを政策に掲げて、野党一丸となって
戦ってください。
それこそが自民党のアキレス腱なので、
そこだけを徹底的に攻めるべきなのです。
分かりやすいメッセージで2016年の
選挙に勝ったトランプ氏に学ぶのであれば、
「安倍晋三の悪事を暴いて牢屋に入れる」
ことを公約として掲げても良いと思います。
「電通を税金を使うすべての事業から排除
する」でも結構です。
そして「安倍晋三を牢屋に入れるために
選挙に行こう!」をキャッチフレーズに
して、普段選挙に行かない人たちに、
票を投じてもらいましょう。
そして、政権交代を実現した際には、
少なくとも最初の1年間は、本気で自民党
の悪事を暴き、役所の文書を黒塗りなしで
公開し、電通やパソナのような悪徳企業を、
政府が絡む事業から排除することに専念
してください。
具体的な政策の議論は、その後で結構です。
日本は、90年代のバブルの崩壊以来、
30年以上に渡る低成長期に入り、そこから
脱却できる気配をいまだに見せません。
その主たる原因は、保守的なサラリーマン
経営者が経営する国際競争力を失った企業
が、さまざまな利権にしがみつくことに
よりいつまでも生き残り、それがベンチャー
企業の活躍を阻み、人材の流動化を妨げて
いることにあります。
日本企業の多くは、単に「内向き」なだけ
でなく、
「いかに政府から流れてくるお金を手に入れ
るか」に最適化してしまっているのです。
電通やパソナはもちろんのこと、土木建設業、
ITゼネコン、介護産業などにもそんな企業が
溢れているのが日本の現状です。
利権政治は、自民党に限らず、一つの党が
長い間政権を維持すると必ず生じてしまうの
です。
その利権政治の罠から日本を脱却させるには、
数年おきの政権交代を起こすしかないのです。
【転載終了】
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ほぼ適菜収氏の前記事と同じような
内容ですし、ここ一連の記事は似たよう
な感じですね。
日本は、国際競争力が落ちてきており、
経済大国3位の座も危ういようです。
近い将来、ドイツに抜かれるとか。
二大政党制は、小沢一郎氏が目指した
政治であり、私を含め、多くのブロガー
が小沢氏を支持する要因でもあります。
実際政権交代になりましたが、それを
理解出来ていない旧民主党議員が壊して
しまいました。
二大政党制はもう望み薄ですが、
一縷の望み山本太郎氏が果たす可能性
です。
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