医療、高齢者施設で接種後クラスター続々発生・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■コロナ死者急増はワクチン効果限界の
凶兆か
医療、高齢者施設で接種後クラスター
続々発生
公開日:2021/09/07
新型コロナワクチンを2回打ち終えて
も油断は禁物だ。
接種後の「ブレークスルー感染」が、
医療機関や高齢者施設で表れ始めている。
兵庫県加東市の精神科病院では先月16日
から今月3日までに、入院患者と職員の
計46人が感染。
うち37人がワクチンの2回接種を終えて
いた。
藤田医科大(愛知県)は先月25日、
ファイザー製のワクチン接種から3カ月後
に血中の抗体量が減ったと発表。
同大の20~70代の教職員209人を対象に
接種後の抗体量の増減を調べたところ、
1回目の接種から3カ月後の抗体量は
2回目接種の2週間後に比べて4分の1に
減っていた。
発症予防にどの程度影響しているかは、
さらなる研究が待たれるが、ワクチン効果
をあざ笑うかのように、足元では高齢者や
医療従事者の間でブレークスルー感染が
広がっている。
都内の1日あたりの新規陽性者のうち
65歳以上の高齢者が占める割合は
先月10~16日には3.7%だった。
それが同17~23日は4.3%、同24~30日
は4.9%と週を重ねるごとに上昇。
全国のクラスター発生件数のうち高齢者
施設が占める割合は5.16%(同9~15日)
から10.27%(16~22日)に急増した。
その後9.06%(23~29日)に微減したが、
2週間前を上回っている。
■接種完了後でも重症化、死亡リスクも
ブレークスルー感染の脅威に加え、
接種完了後でも重症化や死亡リスクは否め
ない。
イスラエルメディアによると、同国内の
重症患者のうち6割は2回接種済み。
日本でも、3日に千葉県内で亡くなった
60~90代のコロナ患者9人のうち4人が
2回接種を終えていた。
英オックスフォード大の研究者らが運営
する「アワー・ワールド・イン・データ」
によると、日本の100万人あたりのコロナ
死者数(7日間平均)は先月5日の0.07人
から右肩上がりに増え、
現在は0.48人(9月4日時点)だ。
1週間あたりの死者数は先月1~7日の
82人から先月29日~今月4日は420人に
急増している。
やはりワクチン一本ヤリは限界なのか――。
死者増加は、その凶兆かもしれない。
【転載終了】
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両親の次回ショートステイはパスした
方がいいかな?
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