新任大臣でも落ちる可能性大。

かっちの言い分さんの

ブログ記事より拝借転載。


【転載開始】


■野党統一候補の脅威に自民議員は

 戦々恐々。

 新任大臣でも落ちる可能性大。

 2021年10月04日


■選挙 野党統一候補


 岸田内閣が発足した。

選挙は今月の31日になった。

ご祝儀雰囲気の中で選挙に勝とうと

いう魂胆である。

今回の選挙は今までの選挙と全く違う

ことを認識しなければならない。

何故かと言うと、共産が結党始まって

以来の選挙協力を結んだからだ。

野党4党での政策協定について、

立憲が政権を取ったら閣外で強力する

というものだ。

それを受けて、今野党統一候補の

決まっていない選挙区をまとめると

述べた。

これは基本は共産の得票数の選挙区

では立憲に協力するということである。

この意味は、極めて大きい。


 統一候補になるとなるなか、新大臣

の選挙区を調べてみた。

後藤茂之氏(衆院長野4区)が

厚生労働大臣になる。

前回選挙結果は以下である。


後藤氏 自民        68,673票

毛利氏 共産党       40,898票

寺島氏 希望の党(民進)  40,863票

野党統一          81,761票


 これをみれば、野党票の方が多くなる。

今回は、4区はながせ氏(共産)が

野党統一予定候補に決定された。

長野県唯一の共産統一選挙区で、その力の

入れようは半端なくなる。

立憲、社民、れいわが加わる。

大臣の仕事をしない内に、落選してしまう。

長野県は立憲、共産が強い県で、4選挙区

が全て野党系で占める可能性があると述べ

られている。


 経済安全保障担当相に3回生の目玉の

小林鷹之氏が就任する。

岸田内閣の売り大臣である。

前回の選挙結果は以下である。


小林鷹之     自民    108,964票

樋口博康     立憲   54,035票

竹ヶ原裕美子   希望   28,878票

上野洋嗣     共産   16,491票

野党計      99,404票


藤巻健太    維新新  14,885票


 維新を除いて野党統一候補となれば、

小林氏に肉薄する。

自民の人気が陰っている中、野党が統一で

頑張れば十分勝てる。


 牧島かれんは3回生であるが、最年少で

デジタル相になった。

これも岸田内閣の目玉である。

前回選挙は、野党分裂して以下のような

得票数である。


牧島かれん     自民  117,003票

神山洋介     希望   83,407票

横田英司     共産   27,798票

野党票計   111,205票


 ここは、共産が少ないから、立憲に統一

されることになる。

得票数はほぼ同数である。

ここに社民、れいわも加わる。

野党統一候補が勝つ可能性大となる。

明智光秀どころの天下ではなくなる。

大臣になって一週間も経たない内に解散で

ある。

仕事をしないで落選の可能性大となる。


 野党としても、大臣を潰す大きな目標が

出来ると、まとまることが出来る。

かなりの選挙区でこのような逆転現象が

生まれる。31日が楽しみである。

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【転載終了】

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 共産党が選挙強力のみならず、

政権奪取の場合の閣外協力まで

踏み込んだのは画期的です。

つい先日記事で書いたことです

が。

政治が変わろうという過度期で

したらいい傾向ですね。


 ただ、政権与党の自民党は、

未来永劫権力欲・金券体質は

変わらないと思いますけど。


 かっちの言い分さんの記事

は、非常に興味深いですね。

長野の選挙区の分析もあるの

で転載させていただきました。


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