衆院選「自民vs野党」ここが激戦61選挙区!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■衆院選「自民vs野党」ここが激戦61選挙区!
岸田内閣失速で自民に焦り、野党共闘の威力
随所に
公開日:2021/10/19
19日、衆院総選挙(31日投開票日)が
公示され、12日間の選挙戦に突入した。
野党が統一候補を急ピッチで進めた結果、
自民vs野党の一騎打ちとなっている激戦区
が少なくない。
当落線上に与野党の候補が横一線に並んで
いる最激戦区は61もある。
ここでどちらが勝つかが全体の勝敗を
決する。
◇ ◇ ◇
自民党が今月7~10日に実施したと
される情勢調査を基に競り合っている
選挙区をピックアップした〈別表〉。
首都圏など都市部が多い。
東京、愛知は自民と立憲、大阪は自民
と立憲が僅差で競り合っている。
大阪は4、7、9、12、19区の
5選挙区で維新が自民をややリードし
ている。
金田元法相、柴山元文科相など多くの
大臣経験者もギリギリの戦いを強いられ
ている。
現職大臣では沖縄4区の西銘恒三郎復興・
沖縄北方相は、わずかに立憲の金城徹氏
をリード。
どちらが勝つかわからないまま最終日を
迎える可能性が高い。
■ここで決まる激戦61選挙区
野党共闘の威力を見せつけているのが
埼玉1区だ。
41歳の若さで首相補佐官に抜擢された自民
の村井英樹氏は、立憲の武正公一氏にやや
リードを許している。
前回約3万4000票獲得した共産が候補を
降ろしたため、横一線の戦いとなったから
だ。
この先、選挙戦はどうなるのか。
NHKの最新世論調査では岸田内閣の支持率
は先週より3ポイント下がって46%と
なった。
もともと低空だった“ご祝儀相場”も維持でき
なくなりつつある。
「自民党が焦っているのは、支持率が下降
トレンドに陥っていることです。早くも失速
しはじめている。甘利幹事長の評判も悪い。
このままでは激戦区を次々と落としかねない
と自民党は危機感を強めています」
(自民党関係者)
さらに、自民党が心配しているのが原油高騰
による物価高と新型コロナウイルスの第6波だ。
どちらも選挙中に噴出する可能性がある。
原油高騰を受け、18日、岸田政権は緊急の
関係閣僚会合を開いた。
また、気温が下がり、寒い北海道でコロナの
感染者数が増加傾向に転じている。
第6波が近づいている可能性がある。
物価高もコロナも国民の暮らしに直結する
問題だけに、状況が悪化すれば、自民党に
とって大きな逆風にもなりうる。
何が起きてもおかしくない短期決戦になりそう
だ。
【転載終了】
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自民党がどれだけ議席を減らすかですね。
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