「3A」応援の自民候補は半数以上が討ち死に惨敗・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■「3A」応援の自民候補は半数以上が

 討ち死に惨敗・・・

 “安倍・麻生・甘利のご威光”ガタ落ち

 公開日:2021/11/01


 「3A」が応援に入った自民党候補者が

次々に選挙区で落選だ。安倍元首相、

麻生元財務相、甘利幹事長の3人が選挙

期間中に応援入りした候補者は計69人。

うち40人が小選挙区で議席を獲得できな

かった。3A人気もその程度だった。


 象徴的なのが、

自民の平井卓也元デジタル相と立憲民主党

の小川淳也氏の一騎打ちとなった香川1区

だ。

昨年話題を呼んだドキュメンタリー映画

「なぜ君は総理大臣になれないのか」で

知名度を急上昇させた小川氏と、平井氏が

デッドヒートを繰り広げていた。


 選挙終盤の先月27日には甘利幹事長が、

29日には麻生副総裁が香川1区に応援入り

したが、結果は開票と同時に「小川当確」。

平井氏は比例復活したものの、小川氏に

2万票近く差をつけられる大敗を喫し、

「結果を出すことができず、本当に申し訳

ない」と支援者に深々と頭を下げた。


 「平井卓也さんが勝つということは、

みんなの価値観を守るかどうかの戦いな

のであります」と訴えていた甘利幹事長

の言葉は、香川1区の有権者には届かな

かったようだ。


■岸田首相が火消しに回っても大炎上


 安倍元首相と麻生副総裁がマイクを握った

北海道も、1区で自民の船橋利実元財務

政務官が立憲の道下大樹氏に完敗。

応援演説で「温暖化のおかげで北海道のコメ

がうまくなった」と暴言を吐いた麻生副総裁

が、地元農家の神経を逆なでしたのは間違い

ない。


 麻生副総裁の問題発言は岸田首相が

「適切ではなかった。申し訳ない」と火消し

に回ったものの、道内外で大炎上した。


 3A全員が応援に入った東京18区は、

国替えした長島昭久元防衛副大臣が、

かつての師である立憲の菅元首相に及ばず。

3Aの威光は、ほとんど効果がなかったよう

だ。


 3Aのいずれかが応援のマイクを握った候補

の半数以上が“討ち死に”の惨敗である。

いつまでデカい顔をするつもりなのか。


【転載終了】

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 嫌われているのかも知れないですが、

選挙区以外の有権者はどうしようもない

ですからね。


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