2030年「札幌冬季五輪」内定が今月中に発表の可能性も

デイリー新潮


【転載開始】


■2030年「札幌冬季五輪」内定が今月中

 に発表の可能性も

 最大の障壁は政府の財政保証

 11/10


 驚くなかれ。


 まもなく“札幌五輪”の開催内定が発表

される。


 かの地が開催地に立候補していたこと

すらご存じない方もいるだろう。


 1964年東京五輪の8年後にあたる72年

に開催された札幌冬季五輪は、

日の丸飛行隊の活躍などで大いに盛り

上がった。

今回も札幌は、2020年東京大会が決まった

後、30年冬季大会開催地に立候補していた。


 「開催地選びは、過熱する招致活動が

汚職の温床になるとの批判から、東京五輪

を最後に投票制は廃止。今はIOCの作業部

会で決める地味な方式になりました」


 とJOC関係者が語る。


 他に手を挙げているのは、アメリカの

ソルトレイク、スペインの

ピレネー・バルセロナ、そしてウクライナ。

しかし、

「ソルトレイクは34年大会の方に注力し、

ウクライナは紛争地で非現実的。都合、

バルセロナとの一騎打ちですが、インフラ

等で札幌が有利。加えて、東京五輪が無観客

で中途半端に終わったため、“札幌で日本に

リベンジの機会を”との気運が高まっている

のです」(同)


 そういえば、東京2020全日程終了翌日の

会見で、橋本聖子組織委員会会長が“札幌”に

ついて触れ、

「もしまた組織委会長の依頼があれば、ぜひ

受けさせていただきたい」

と語った。

30年は9年も先の未来。

鬼が笑う・・・というのがこの発言を聞いた人

たちの感覚だっただろう。

ところが、先の関係者曰く、

「早ければ今月末には“札幌内定”が全世界に

アナウンスされることになります」


■大きな障壁が


 開催地は7年前に決めるのが慣習だったが、

近年は早めに決める傾向にある。今年7月に

東京で行われたIOC総会では、

オーストラリア・ブリスベンが32年夏季大会

開催地に決定した。

IOC内部では“32年が決まったのに、30年が

決まらないのは何事か”と苛立つ声もあるの

だとか。


 「そういうわけで、来年2月に北京で行わ

れる総会で30年大会の開催地を正式決定す

る流れになったのです。それには年内に

理事会で承認する必要があり、日程的には、

作業部会は11月末に“最優先候補地”を選定、

つまり内定を出さないといけなくなるのです」

(同)


 だが、ここで大きな障壁が立ちはだかる。


 「開催には“政府の財政保証”が不可欠。それ

を岸田首相が出せるのか。東京五輪の決算が

どうなったのか、明確な説明もないなかで、

はたして国民が賛同してくれるでしょうか」

(同)

「週刊新潮」2021年11月11日号 掲載


【転載終了】

*************************


 以前から、札幌の立候補は噂になって

いましたね。


 国民の税金を使うのに、国民の知らな

いところで決まっているという国。


 どれだけの都民が東京五輪招致に賛成

し、どれだけの道民が札幌五輪招致に

賛成していいるのでしょう?

どれだけの国民が五輪招致に賛成してい

るのでしょうか?


 IOCにすれば、困ったらバカな日本に

やらせろ、でしょうかね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000