“10万円相当給付”のムダな事務経費900億円に公明・山口代表「問題ない」・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■“10万円相当給付”のムダな事務経費
900億円に公明・山口代表「問題ない」
の大ヒンシュク!
公開日:2021/11/30
ここまで批判が強まったら撤回した方
がいいのではないか。
公明党が打ち出した子育て世帯に向けた
“10万円相当の給付”への批判が止まら
なくなってきた。
もともと、960万円という所得制限を
設けたことに対して“不公平だ”という
不満が強かった。
さらに、給付方法を「現金5万円」と
「クーポン5万円」に分けたため、
現金の一括給付より事務経費が900億円
も高くなることが発覚し、ネット上でも
怒りの声が渦巻いている。
事務経費は計1200億円。
内訳は現金給付に300億円、クーポン給付
に900億円かかる。
29日は、大阪の吉村洋文知事まで世論
に便乗する形で参戦。
「完全に愚策だ。やめてもらいたい。
政策の理念が見えず、クーポンにする
必要がわからない。それだったら現金
10万円の一括給付にして、900億円は
経済的に厳しい人に給付する方がいい」
実際、900億円あったら、相当な人数
の困窮学生を救済できる。
補正予算に計上された
「学生支援緊急給付金」(675億円)も
倍増できる。
さらに、公明党の山口那津男代表が29日、
900億円のクーポン事務経費について、
「問題なし」と開き直ったため火に油を
注いでいる。
全額現金給付だと目的外使用されると持論
を展開し、
「クーポンは確実に使われ、効果をもたら
す」と正当化してみせた。
しかし、カネを配ってここまで批判され
るのは、よほどのことだ。
「公明党議員は、子育て世帯のことが
分かっていないのでしょう。現金5万円を
先行して配り、来春の入学・卒業シーズン
に5万円分のクーポンを配るそうですが、
困窮している子育て世帯は、一刻も早い
現金給付を望んでいます。現金だと目的
外使用されると、そこまで強く主張する
なら、全額クーポンにすべきです。子育て
のどこにカネをかけるかは、家庭によって
違います。将来の進学のために貯金した
っていいじゃないですか。かつて公明党は
大衆に寄り添っていたのに、庶民の気持ち
とかけ離れた政党になっています」
(政治評論家・本澤二郎氏)
900億円の無駄を「問題ない」とは、
どうかしている。
【転載終了】
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公明党も益々、おかしくなって
きましたね。
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