改正法案提出も・・・文通費返還〝抜け穴〟あり!
東スポWEb
【転載開始】
■改正法案提出も・・・文通費返還〝抜け穴〟
あり!
政治団体へ寄付なら〝マネーロンダリング〟
12/7
抜け穴を指摘する声も――。
日本維新の会と国民民主党は6日、国会議員
に支給される文書通信交通滞在費(文通費)
の日割り支給や使途公開、国庫返納を可能と
することを盛り込んだ法案を共同で国会に
提出した。
これに対し、与党は及び腰だ。
公明党の石井啓一幹事長は
「きちんと議論しないで進めるのは拙速」と
使途公開を先送りし、日割り支給を早期実現
することが国民の期待に応えるとの認識を
示し、自民党と足並みをそろえた。
与野党は当初、日割り支給の実現でほぼ
一致していたが、野党が使途公開なども加え
るよう主張したことで、臨時国会での法改正
は見送られるとの見方も浮上。
維新の吉村洋文副代表は
「これだけ文通費の問題が出て、経費である
ことは明らか。領収書をつける法案すら審議
しない。おかしな国会で与党の対応もおかし
い。それを認めるなら、“札束のお小遣いを
今後も認めるか国会”だ」と批判し、与党を
けん制した。
文通費の改革を猛アピールする維新だが、
政治資金に詳しい関係者は
「維新は使途を公開し、残額を返還できる
ようにするとアピールしていますが、この
問題のキモはそこではない。政治団体への
寄付の禁止を盛り込まないと実質的にダメ
なんです。前衆院議員の丸山穂高氏も指摘
していますが、政党に寄付ができれば、
お金に色は付けられないからブラックボッ
クス化される。残額を返還といっても、寄付
して残らなかったなんてことも起こりかね
ない」と、法案の“抜け穴”を指摘する。
これでは“マネーロンダリング”だ。
2015年に衆院議員を辞職した際に
受け取っていた文通費を先日、党へ寄付した
吉村氏も
「政治団体に入れるのは正しいのかという
ところもある。僕はそれをやるべきではな
いと思っている」と話している。
共同法案が通ろうが、廃案になろうが、
国庫の支出が減る可能性は低いのかもしれ
ない。
【転載終了】
**********************
30~50代の中堅サラリーマンの多くが
この維新を支持していると言う記事があり
ましたが、日本の中心的な世代が思考停止
しているような状況に驚愕ですね。
前にも書きましたが、維新を何処がつく
ったかという背景ですね。
吉村府知事が毎日のようにTV出演できる
事に疑問を感じないのでしょうか。
都知事でさえあんなに頻繁にTV出演はし
ません。
0コメント