ロ、北方領土を経済特区指定へ・・・
共同通信
【転載開始】
■ロ、北方領土を経済特区指定へ
共同活動に影響か 2017/7/6
【モスクワ共同】ロシアで極東開発を統括する
トルトネフ副首相は6日、北方領土について、
外国企業誘致などを目的に税制を優遇する
経済特区に指定する決定をしたと明らかにした。
タス通信が伝えた。
ロシアは外資誘致で北方領土開発を促進する
姿勢を鮮明にした。
だが、日ロが北方領土で共同経済活動の実現に
向けて動く中、ロシアが国内法に沿って特区を
設ければ第三国の企業の進出が相次ぐ可能性
があり、日本の主権を害さない「特別な制度」に
基づく共同経済活動に影響が出る可能性がある。
【転載終了】
************************
プーチン大統領は、「北方領土交渉」を
条件(エサ)にし、日本から共同経済強力として
3000億円を引き出しています。
案の定、勝手なことをしてきていますね。
極東ロシアで際立つのが、
中国資本と共に押し寄せる中国人であり、
直近では2014年3月のクリミア侵攻後、
国際社会の経済制裁を受けたプーチンは
アジア重視政策に舵を切り、極東ロシアに
大量の中国人労働者が流入したようです。
もともと産業が少ない極東ロシアの人口は
最盛期より150万人も減少し、現在は620万人ほど。
うち20%を中国人が占め、その一部が国後、
色丹に流入していると見られています。
北朝鮮との関係も密接で、2013年に北朝鮮の
羅津港とロシア極東のハサンが鉄道でつながれ、
毎年2万~3万人の北朝鮮の労働力がビザなしで
極東ロシアを行き来しています。
公式記録でサハリン州全体に2000人の北朝鮮人が
常住し、その一部が北方4島に流れているとのこと。
外務省や政権が知ってか知らずか?
何れにしろ、ロ・中の関係から中国企業の進出が
濃厚であり、強く抗議すべきでしょう。
0コメント