佐川新国税庁長官に世論の怒り・・・
日刊ゲンダイ
【転載開始】
■佐川新国税庁長官に世論の怒り 苦情殺到で税務署員困惑?
2017年7月8日
「もう税金払わないよっ」――。
5日付で国税庁長官に就いた佐川宣寿前財務省
理財局長(59)に対し、国税庁や全国の税務署に
苦情の声が殺到しているという。
森友問題をめぐる国会答弁で野党側の追及を
ノラリクラリはぐらかし、事実確認や記録の提出を
一切拒否してきた佐川新長官。
「適正・公平」を何よりも求められる課税庁のトップ
としてふさわしくない――と世論批判が爆発しているのだ。
現場のマジメな税務署員はタマッタもんじゃないだろう。
いったいどのくらいの苦情が寄せられているのか国税庁に
聞くと、担当者はこう答えた。
「日々、納税者の方々からさまざまなご意見を
いただく中で、長官就任に関するご意見がある
ことは承知しております」(広報)
う~ん。持って回った言い方だが、やはり困惑している
ようだ。
渦中の佐川新長官は今のところ、メディアの取材に一切
応じていないが、いつまでも黙ってはいられない。
長官就任会見があるからだ。
「国税庁長官は就任会見を行うのが恒例です。挨拶は
だいたい決まっていて、『適正課税』や『納税者の信頼を
得たい』などと言うのですが、佐川新長官が果たして何を
言うのかが注目です。当然、記者からは今回の人事をどう
考えているのかや、『納税者の信頼は得られると思うか』
といった厳しい質問が出るのは間違いない。例のごとく
ノラリクラリ逃げたら国民の怒りはさらに炎上です」
(財務省担当記者)
新長官会見の予定日時は今のところ決まっていない
というが、これも異例の事態だろう。
一般国民には大ヒンシュクを買っている佐川新長官だが、
風俗店やヤミ金業者のウケはいい。
「だって税務調査されても知らぬ存ぜぬを貫けばいいん
だろ。トップが国会で身をもって教えてくれたじゃないか」
ニンマリ顔で話す歌舞伎町の風俗店経営者は、
税務署員に記録の不備を指摘された場合の
“逃げ口上”を自信タップリにこう明かした。
「短期間で自動的に消去されて復元できないシステムなんです」
あらためてメチャクチャな人事である。
【転載終了】
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ある元大臣秘書官が、
「今日から日本人は税金を免除される。すばらしい」、
といったそうです。
税金を払わなくても、税務署が調査に入っても、
「知らぬ、存ぜぬ」と言いとうせばいいのだと。
国民はあまり関心がないのかなと思いましたが、
思った以上に憤りをもっていたんですね。
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