身びいき内閣改造 首相の弟も・・・?
日刊ゲンダイ
【転載開始】
■身びいき内閣改造 首相の弟・岸信夫氏の“外相昇格”も浮上
2017年7月13日
支持率30%割れ目前の安倍内閣。
局面打開のため8月3日に内閣改造を予定しているが、
「首相を信用できない」が不支持の理由だけに、
自民党内から「改造の効果は限定的」と悲観的な声も出ている。
が、安倍首相の耳に念仏、のようだ。
もはや破れかぶれ改造。身内びいきと身勝手な改憲シフトで
突き進むつもりだ。
■安倍家ゴッドマザーを喜ばせるため
今度の改造は、小泉進次郎衆院議員と橋下徹前大阪市長の
入閣もほぼなくなり、目玉ナシ。
フレッシュな女性新閣僚も手駒不足で、ないない尽くしだ。
菅官房長官や麻生財務相ら骨格は崩さないと言うし、
地味な改造となりそう。
そんな中、急浮上してきたのが、安倍首相の弟である
岸信夫外務副大臣(58)の初入閣だ。
外相への昇格が噂されている。
衆院山口2区選出の岸は、衆院は2期目だが、
参院2期目の途中に鞍替えした。
安倍晋太郎・洋子夫妻の三男として生まれたものの、
生後まもなく、跡継ぎのいなかった岸家(洋子さんの実家)の
養子になった。
つまり岸信介元首相の内孫だ。
「岸信夫さんの入閣は、安倍家のゴッドマザー、
洋子さんを喜ばせるためです。森友・加計問題では、
安倍さんだけでなく昭恵夫人まで疑惑の当事者になり、
洋子さんは相当、胸を痛めている。そんな母親のために
弟を外相にする、というわけです」(自民党関係者)
これが本当なら、国家の私物化極まりないが、
身内びいきといえば、安倍首相の盟友、口利きワイロ疑惑で
辞任した甘利明前経済再生担当相の再入閣もくすぶる。
これには「さすがにまだ早い」(ベテラン議員)が圧倒的だ。
■“うるさ型”を取り込んで批判封じ
そして私物化のもうひとつが改憲シフト。
安倍首相は臨時国会に党の改憲案を提出する意向だが、
党内の批判勢力に文句を言わせないため、
“うるさ型”を閣内に取り込もうとしているらしい。
「安倍政権に対して厳しい発言が目立つ石破茂さんや
中谷元さんが、更迭される稲田防衛相の後任に起用
される可能性があります。反アベノミクス勉強会を立ち
上げた野田毅さんの再入閣もありえる。野田さんは
『引退前にもう一度大臣』という願望がありますから」
(前出の自民党関係者)
こんな情実人事で、支持率など回復するはずがない。
【転載終了】
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安倍首相は、兎に角周りにお仲間がいないと
何もできない人ですから、情実人事になっても
不思議ではないですね。
安倍内閣の支持率は回復するか。
プライムニュースで議論になったようですが、
出席者は「無理」と口を揃えていたそうです。
それは首相自身が国民から信頼を失っているからであり、
国家権力を私物化していると思われているからです。
でも、肝心のご本人が気が付いていないのが痛いですね。
記事中にもありますが、母親が小さいころから
岸信介氏の政治理念を洗脳してきたせいでしょう。
こんな人間をつくったのは母親です。
PL法(製造責任)に引っかかりそうですねw!
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