安倍元首相「台湾有事」発言どんどんエスカレート・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍元首相「台湾有事」発言どんどん
エスカレート・・・政府は大困惑、自衛隊
もジレンマ
公開日:2021/12/15
「台湾有事」をめぐる安倍元首相の発言
がどんどんエスカレートしている。
14日も日米台のシンクタンクが共催した
国際フォーラムでビデオ講演し、中国を
批判。
「軍事的な冒険を追い求めるのは、自殺的
な行為だ」
「我々みなに対する深刻な挑戦で、とりわ
け日本に深く関係する」と訴えた。
「民主主義サミット」に台湾を招待する
など、バイデン米大統領が軍事的な中国
包囲網に前のめりだから、安倍元首相は
米国と足並み揃えて勇ましいのだろうが、
安保関連法に基づく「存立危機事態」に
まで言及するのは、ちょっと踏み込み
すぎじゃないか。
13日に出演したBS番組で
「台湾で何か有事があれば『重要影響事態』
になるのは間違いない。米艦に攻撃があれば、
集団的自衛権の行使もできる『存立危機事態』
となる可能性がある」と発言した一件だ。
「存立危機事態は、少なくとも『我が国と
密接な関係にある他国に対する武力攻撃が
発生』なので、日中共同声明などで『国』と
みなされていない台湾は適用にはならず、
米国が絡む必要がある。米軍の介入が前提で、
そこから先は日本政府の判断になります」
(防衛ジャーナリスト・半田滋氏)
■官房長官も明言避ける
安倍元首相の発言には政府も困惑している
ようで、14日見解を問われた松野官房長官は
「個別具体的な状況に即して客観的、合理的
に判断されるもので、一概にお答えすること
は困難だ」と明言を避けた。
「自衛隊にとっても困った話だと思います
よ。2018年から海上自衛隊は毎年3カ月間、
南シナ海に護衛艦を派遣して中国を牽制して
いる。抑止力としてです。しかし、実際に
台湾有事となれば、米海兵隊基地が集中する
沖縄が真っ先に中国軍の攻撃対象になる。
日本を防衛することが任務の自衛隊が、台湾
を守るための活動で、逆に日本国民を危険に
さらすわけです。不本意で耐えられないで
しょう」(半田滋氏)
「過去の人」になるのを恐れた存在感
アピールはもう十分だ。
それより、アベノマスクの落とし前をつけて
くれ。
【転載終了】
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アベノマスクの保管料は9億円
とか。
進言したのは官僚とかで、
乗っかる方もどうかしてますが、
提言する官僚のレベルの低さの方
が大問題ですね。
10万円給付のクーポンも官僚の
提言とか。
単純に10万円給付にすれば、なに
も問題なかったものを。
利権が絡むと無駄な経費がかかった
ところから中抜きをするということ
ですかね。
いずれにしろ、終わった人なので、
いい加減余計な所にしゃしゃり出な
いことですよね。
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