米朝開戦へ緊迫の2週間が始まった・・・?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■北にSLBM発射の兆し 米朝開戦へ緊迫の2週間が始まった
2017年8月3日
米東海岸を射程に収めるICBM(大陸間弾道ミサイル)
の発射に成功した北朝鮮の新たな動きに米国がピリピリ
している。
米メディアによると、国防当局者が北朝鮮による
SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の発射兆候に言及。
「極めて異例で前例のないレベル」での潜水艦活動が
みられ、潜水艦の拠点である新浦海軍造船所で
7月に3回目の「射出実験」が地上で実施されたという。
ICBM発射からわずか2日後のことで、
SLBM開発も同時並行して急ピッチで進めているのだ。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏は言う。
「国防当局関係者の見解がメディアを通じて流れる
ということは、米国はコトの重大性に気づき、本腰を
入れるサイン。政権内の対北強硬論が高まっている
とみていいでしょう」
米国は北朝鮮のミサイル開発技術を甘くみていた。
当初、ICBM完成は2020年初頭と読んでいたが、
あざ笑うかのように北朝鮮は開発を加速。
来年の18年には核弾頭を搭載できるICBMの
実戦配備が可能だとみられている。
その一方で、建国70周年を迎える18年9月9日
までに複数のSLBM搭載可能な新型潜水艦の
建造を急いでいる。
■「空爆の検討」8月下旬が軸
金正恩朝鮮労働党委員長の狙いは、核・ミサイルを
完成させ、対等な立場で臨む米朝対話だ。
完成済みの戦力は保持し、新規開発は凍結してもいい。
そうした条件で平和条約締結にこぎ着けようと算段
している。
「米国がSLBMを脅威と見るのは、北朝鮮本土を
空爆して核・ミサイルを根絶やしにしても、SLBMで
海中から報復攻撃される可能性があるからです」
(世良光弘氏)
トランプ大統領が対北制裁に弱腰の中国をヤリ玉に
挙げ、イライラをぶつけているのも、脅威を感じている
裏返しだ。
トランプの焦りで、いよいよ米朝開戦の可能性も高まっ
ている。
「今年も8月下旬から米韓合同軍事演習が実施される。
この2週間を軸に空爆の検討を始めたようです。北朝鮮
は儒教の験を担いで8月21日午前9時に6度目の核
実験を強行するとの見方があり、翌22日は新月で闇夜
になる。空爆するならこの22日でしょう。9月9日の建国
記念日前に一発食らわせてやる、ということのようです」
(軍事関係者)
レッドラインをついに越えたか。
【転載終了】
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安倍、トランプ電話会談で何を話し合ったかですね。
安倍首相に電撃訪朝させ、米・北直接会談に
ワンクッションおくのか?
単なるメッセンジャーなのか?
米国の世論が軍事行動に傾ているのが心配ですね。
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